ひょうたん愛あふれる乃木神社(前編)

by 丸黄うりほ

①東京都港区にある乃木神社

②「馬」と大書された看板をよく見ると……

③向かって右端に、ひょうたんが描かれています!

④二の鳥居をくぐるとすぐ横に、写真撮影スポットが

⑤午年の絵馬。馬にまたがっておられるのは乃木将軍?

⑥ひょうたんにしか見えませんよね!

9月に鎌倉市の大船フラワーセンターで開催されていた「ヒョウタン展」(「ひょうたん日記」9月16日 ・ 17日)。私は9月11日に「ヒョウタン展」を観覧するため大阪から鎌倉を訪れ、その夜はJR大船駅前のホテルで1泊しました。

翌日は、以前から「行ってみたい!」と思っていた東京のひょうたんスポット巡りをすることに。というわけで、今回からしばらくは、旅先の東京で出会うことができたひょうたんを紹介していきます。どうぞ続けてお読みくださいね。

さて、9月12日。JR大船駅から電車を乗り継いで、私が最初に向かったのは、東京都港区にある乃木神社です。

乃木神社は、日露戦争で武功を上げ、明治天皇崩御の後に殉死した陸軍大将の乃木希典・靜子夫妻が主祭神。大正から昭和初期にかけて京都、下関、那須など全国の乃木氏ゆかりの地にたくさん建てられましたが、私がずっとお参りしたいと思っていたのは東京の乃木神社。

こちらは、そのものずばり!本物の 「素ひょうたん」を使った「ひょうたん守」を授与していただけることで知られていたのです。そう、数年前までは……。

ちなみに私の住む関西エリア、京都市伏見区にある乃木神社のご利益グッズは「栗」なんです。ご祭神が生前よく栗を食べ、「勝ちまくり!」とおっしゃっていた(?)といわれています。

栗はいささかダジャレっぽいですが、ひょうたんに関してはちゃんとエピソードがあります。そもそも乃木将軍はひょうたんの愛好家でいらしたそう。同じくひょうたんを愛した武将・豊臣秀吉がお好きだったという説も見かけたことがあります。

というわけで、「こんど東京の乃木神社に行ったら、ひょうたん守を授与していただくんだ〜♡」と思っていたのですが。旅の直前に神社のウェブサイトをくまなくチェックしてもまったく出てきません。あれ、あれ? おかしい?そのかわりに「数年前までは授与していただけた」と書かれた一般の方のブログが見つかりました。

なんと……、「ひょうたん守」はもういただけなくなってしまったの?そのかわりに今は新しいお守りがあるみたい?

……期待と不安の入り混じった思いを抱きつつ、東京メトロ乃木坂駅を出ると、すぐそばに一の鳥居がありました(写真①)。

まずは「馬」と大書された看板が目に飛び込んできました。よく見ると、その右端にひょうたんが描かれています!(写真②③)

二の鳥居をくぐってすぐの場所には、大きな午年の絵馬が飾られ、写真撮影ができるスポットが設けられていました(写真④)。

みなさん、この絵馬をどうぞよーくご覧ください!!!!

白馬にまたがっておられるのは、乃木将軍その人でしょうか……?

私の目には、どうみてもひょうたんに見えるのですが……! (写真⑤⑥)

白い身体にほっそりとした手足。少し上を向き、口元には微笑み。なんという愛らしさでしょう!

この絵馬を見られただけで、お参りに来てよかったと心から思いました。

(1494日目∞ 10月22日)

*続きます

※次回1495日目の丸黄うりほ「ひょうたん日記」は、10月28日(水)にアップします。