盛り盛り! 豊国神社と方広寺のひょうたん

by 丸黄うりほ

①豊国神社の国宝・唐門のそばに、今年もひょうたん棚が!

②好きな形! 涼しげで良い雰囲気です

③こちらは方広寺・鐘楼前のひょうたん棚

④巨大なひょうたんが盛り盛りです!

⑤重みを支える板があてがわれています

⑥ひょうたん型の交通安全お守り

⑦ひょうたんパッケージのコーヒーも!

⑧帰り道、正面通の京料理「道楽」さんの前で

夏の京都の定番ひょうたん観察スポットといえば、先週レポートした京都府立植物園。そしてもうひとつが、東山にある豊国神社と方広寺です。

豊国神社と方広寺は隣接していて、どちらも豊臣秀吉ゆかりの社寺。秀吉といえば馬印の千成ひょうたん。それにちなんで、毎年「東山瓢箪プロジェクト」のみなさんが境内でひょうたん栽培をされているのです。

今年はどんな感じかな? というわけで、まずは豊国神社にお参りしました。

伏見城の遺構と伝えられる国宝・唐門のそばに、今年もひょうたん棚がありました!

竹を組んで作られた棚には、25センチから20センチほどのひょうたんが7つほどぶら下がっています。とても涼しげで良き風情。苗の数は6本で、下の方の葉はきれいにカットされ、上に残った葉はすでに黄色くなりかけていました。実の色もすでに少し白っぽくなってきています。7月中旬でここまで育っているのは、早めに栽培を開始されたからでしょう。(写真①②)

続いて、お隣の方広寺へ。

こちらは、国の重要文化財にも指定されている梵鐘が有名ですが、その鐘楼前に、今年もひょうたん棚が組まれていました!

面積は豊国神社のものより大きく、苗の数も20本ほど。棚からは大きなひょうたんがぶらぶらと下がっていて、ざっと数えて30個以上はできていました。ひょうたんの大きさは25センチくらいのものが多かったですが、なかには30センチほどある丸々とした実も。重い実を支えるために、木の板を竹組に取り付けてあります。豊国神社と同じく、下の方の葉はすっきりとカットしてあり、上の葉は黄色くなってきています。地面には黒マルチを敷き、とてもよく手入れされているのがわかりました。

今年の方広寺のひょうたんは、ここ数年でもかなり良い出来なのではないでしょうか。やはり、ひょうたんは丁寧にお世話をすると、ちゃんと応えてくれる植物なんだなと改めて感じました。(写真③④⑤)

豊国神社の社務所にも立ち寄らせていただきました。大河ドラマ『豊臣兄弟!』の影響か、去年よりも授与品の種類が増えているような気がします。ひょうたん型や、ひょうたんモチーフのお守りがたくさん並んでいました。

迷ったのですが、そのなかから私が授与していただいたのは、交通安全のお守り。ピンク色の布製ひょうたん型にビニールのひょうたん型カバーがかけられていて、とてもキュート。(写真⑥)

もうひとつ、パッケージデザインを見るなり欲しくなったのが、写真⑦。正面通にあるスペシャリティコーヒーのお店「SÖT COFFEE」さんとのコラボレーションです。逆さまひょうたんからコーヒーがドリップされているイラストが素敵。おいしいコーヒーを飲んで、運気もアップするなんて最高ですよね。

その流れで、帰りは「SÖT COFFEE」さんの前を通っていこうと思い、正面通へ出ました。

その先にある京料理「道楽」さんの前には、去年は見かけなかった大ひょうたんの看板が。千成ひょうたんをつなげた暖簾も健在。ひょうたん型の重箱に入っているという、こちらの「豊国弁当」もそのうち食べに行きたいなと思いました!

(1468日目∞ 7月22日)