ほんとに、もう宮島に住んでもいいと思ったくらい

by 児嶋佐織

こんにちは。テルミン奏者の児嶋佐織です。

このところ、ちょっと旅づいています。今回は広島・宮島。雄大な弥山(みせん)を背にした厳島神社や、店番のしかちゃんも見所ですが、やはりデイリーちくわですから、こちらをご紹介。宮島名物〈高速回転あなご竹輪〉!
フェリーを降りて参道をゆくと、4,5軒くらいあなご竹輪を置いているお店がありますが、店先でちくわを焼いているお店は、いちばん手前のこのお店だけ。
老若男女洋邦問わず、ひっきりなしにお客さんがやってきます。ぐるんぐるん回るちくわたち。あたりには、香ばしいいい香りが漂ってます。

きょうのちくわ:宮島名物 焼きたてあなご竹輪

購入すると、お店のお兄さんが、プラスチックの棒に刺し替えて手渡してくれます。浜辺の松をバックにてりってりに輝くあなご竹輪、早速いただきます!

表面にかきしょうゆのようなたれが塗ってあるのかしら?香ばしくお味がついていて、歯ごたえもしっかり。
身はぷるぷるで、あー、先におビヤ買っておくんだったな……と後悔しながらあっという間に完食。

正直もうあなご竹輪で用事は済んだのですが、せっかく宮島まで来たので、食べ歩きの誘惑が満ち満ちる参道を散策。
早速発見したのは……、博多屋さんの、広島名物〈がんす〉!
以前の広島旅でこじまもすっかりファンになったがんすと再会!
がんすといえば、の三宅水産さん
とのコラボレーションで、さらにおいしくなったそう。こんどはぬかりなく、おビヤを用意してから購入します。

宮島でがんす

行き交う人や鹿を眺めながら、ほんのり甘い瀬戸内レモンビールと、サクサクうま辛の揚げたてがんす。
この世の極楽はここにあった……!と夢心地でいただきます。ほんとに、もう宮島に住んでもいいと思ったくらい、めっちゃくちゃにおいしいです。

そして最後もやっぱり、がんすをよばれながら新幹線で大阪へ。瀬戸内海の恵みを満喫した広島旅でした。え、厳島神社?参拝してないです……。