手を触れずに音を操れる電子楽器「テルミン」=写真=とロシアの伝統人形マトリョーシカにテルミンを収めた「マトリョミン」の演奏と体験ワークショップ「みんなで楽しむ ふしぎな音のコンサート」が9月12日(土曜)午後2時から大阪・茨木市で開かれる。

会場は茨木市文化・子育て複合施設「おにクル」1階の「きたしんホール(多目的ホール)」

テルミン

脳出血の闘病体験をもとに、認知症予防のテルミン活用を提唱しているテルミン演奏の第一人者、竹内正実さんらが出演。
竹内さんによるテルミンの認知症予防活用などのトークも行われる。

テルミンは1920年ごろにロシアの物理学者レフ・テルミン博士によって発明された世界最古の電子楽器。
アンテナから出る電波に手を近づけたり遠ざけたりして、触れずに音を奏でることができる。

マトリョミン

マトリョミン

竹内さんは1967年、埼⽟県⽣まれで、⼤阪芸術⼤学(⾳楽学科⾳楽⼯学専攻)を卒業。1993年にロシアに渡り、レフ・テルミンの⾎縁で愛弟⼦のリディア・カヴィナにテルミン演奏法を師事。テルミンやマトリョミンを製造販売するメーカー「マンダリンエレクトロン」(静岡県浜松市)の代表も務める。

2016年、コンサート出演中に脳出血を発症し後遺症で右半身に麻痺が残るが、2022年に左右の手の役割を入れ替えた「左利きテルミン奏者」として再起をはかり、マトリョミンの演奏を脳卒中リハビリや認知症予防に活⽤する「認知症マトリョミン演奏サロン」を各地で開催している。

竹内正実さん

竹内正実さん

コンサートは2部構成で、第1部がテルミンとマトリョミンによる「星に願いを」「コンドルは飛んでいく」などの演奏をはじめ竹内さんによる、テルミンの認知症予防活用などをテーマにしたおしゃべりも。

第2部はマトリョミンの体験ワークショップ。
マトリョミンは手をかざすことで音が鳴るため、誰もが体験しやすい楽器だといい、主催の「おにクル」は「お子さまも!シニアの方も!ハンディキャップがある方も!どなたでもご参加いただける演奏とワークショップを、お楽しみください」と呼びかけている。

料金は一般が2000円、U25割(25歳以下)が1000円。全席指定・税込。

詳細、チケットの購入方法などは公式サイトで。