芦屋市立美術博物館=芦屋市伊勢町12-25=で、美術家や美術史家などを招いて開講しているアートスタディプログラム「まなびはく 2018」。今週土曜13日は、東京大学教授で静岡県立美術館長を務める木下直之さんの講座が開かれる。テーマは「駅前広場・駅前彫刻のある町/ない町」。

木下さんは1981年に兵庫県立近代美術館学芸員として研究をスタート。1990年「日本美術の19世紀」ほかユニークな展覧会を企画、1993年『美術という見世物–油絵茶屋の時代』でサントリー学芸賞を受賞、2000年に東京大学大学院に設立された「文化資源学研究室」に招かれ、東京大学総合研究博物館で数々の展覧会を実現してきた。本年12月から来年2月には、これまで書いた12冊の本を全集に見立てた展覧会を東京で開催予定。

時間は午後2時〜3時半。会場は芦屋市立美術博物館 講義室。定員80人。聴講無料、申込不要

詳細は芦屋市美術博物館の公式webサイトで。