大阪電気通信大学教授の原久子さんが事務所に来てくださいました。

原さんと仲良しになったのは、原さんが京都造形芸術大学、あっ間違えた、えっと、その名前ではなくて、京都芸…キャー!?なんてこと!では全然なくて、そうそう京都芸術短期大学という名前のころ。原さんは、芸短(という愛称だった。かわいいし語呂もいい)の芸術文化研究所発行の『A & C : Art & Critique』の編集をしていました。愛称はエーシー、エーシーの原さん(年上の人はハラちゃんって呼んでた、今も)だった。なので、80年代の終わりごろかな?

原さんは帰国子女なので、ドイツ語とか英語とかがしゃべれるので、あこがれちゃう。そしてその声はちょっと低音の魅力。イタリアのヴェネツィア・ビエンナーレとか、ドイツ・カッセルのドクメンタとか、現代美術の国際展が開かれるといつもビューンとひとっ飛び、パトロールにお出かけになります。かっこいい。

もちろん国内の展覧会ももれなく(きっとそうにちがいない)チェック!そしてなんでもよくご存知!なので、一度会ったら、いろんな裏話が聞けておもしろいのです。

原さんってね、ヒサコっていう名前だから、子どものころは「チャコちゃん」って呼ばれてたのかな?

そう!やっぱりね。

というわけで、子どものころは愛称チャコちゃん、80年代からはハラちゃんのコマまわし。うだるような暑い日だったので、ちょっとお疲れ気味です。