ひょうたん定植と水耕栽培と摘心と
by 丸黄うりほ

①ヤマミーさんの「大瓢エース」も定植されました

②「ダイダラさん」と命名。ダイダラボッチのように大きくなりますように

③おーさきさんは「ネズミにかじられた千成」の苗を定植

④ヤブタさんは去年に続いて水耕栽培に挑戦

⑤すべて去年の千成のタネをまいたそうですが、この苗だけ葉が大きい

⑥「大瓢エース」の「マルクス・アウレリウス」は1メートルを超えました

⑦本葉10枚で摘心。トップジン・ペーストを塗って切り口を保護

⑧寝坊助ポットの脇から、また新たな芽が!

⑨分離作業をして、ポットがまた一つ増えました
「ひょうたんを愛する人=ヒョータニスト」のみなさんから、ぞくぞく近況が届いております。きょうはまず、3ヒョータニストさんの定植のようすを紹介していきましょう。
写真①②は、我が家で作った「大瓢エース」の苗を引き取ってくださった和泉市のヤマミーさん宅です。「ダイダラボッチのように大きくなりますように」という願いを込めて、苗は「ダイダラさん」と名付けられました。プランターを囲んでいる丈夫そうな木枠は、数年前に「ナガユウガオ」を育てた時のもの。支柱や網などはこれから加えていくそうです。
ヤマミーさんはこのほかに、「千成」のタネもまいたそう。今年もにぎやかなお庭になりそうですね。
続いての写真③は、小野市のおーさきさん宅です。おーさきさんは去年はひょうたん栽培をせず、ひょうたん工作を中心に活動されていましたが、今年は栽培も手がけられることに。
プラスチックで保護し、コンパニオン・プランツのネギと一緒に植えられた3苗は、「ネズミにかじられた千成」から自家採種したのだとか。「数あるひょうたんのなかで、ネズミがこのひょうたんを選んだのはなんでやろ、気になる」とのコメント。おいしい実が成るのか、栄養のある実が成るのか? 楽しみにしています!
そして、今年も大いに注目したいのが、写真④⑤。淡路島のヤブタさん宅です。ヤブタさんは昨年、ひょうたんの水耕栽培に挑戦し、実をならすことに成功されました。今年は収穫率を上げるために器を少し大きくしたそうです。写真④を見ると、カゴに土のかわりに水草が敷き詰められ、カゴの穴を利用して木片にひっかけ、その下には水の入った器が見えています。うまく工夫されていますね。
タネはすべて去年のひょうたんから収穫した千成だそうですが、写真⑤の苗だけ他よりも葉が大きくて勢いがあります。もしかしたら、これだけ品種が違う?あるいはハイブリッド?ヤブタさん宅のひょうたんには、謎のハイブリッドの前例がありますからね……。真相は実がなってみてのお楽しみ。
続いて見ていただきたいのは、我が家のベランダに定植した「大瓢エース」の「マルクス・アウレリウス」のその後です。5月12日の定植から約2週間たって、写真⑥のように成長。身長は1メートルを超えました。
というわけで、本葉10枚のところで摘心しました!(写真⑦)
去年のひょうたん「アントニヌス・ピウス」の記録と比べると、摘心まで2日早かったです。しかし、葉は色も質感も薄くて、茎も細い。去年のがマッチョすぎたという感じがしないでもないのですが。やはり気になったので、定植時に今年は避けた油粕を少しだけ追肥してみました。
我が家のベランダでは、今週に入ってもう一つ変化がありました。他の苗より約1カ月遅れて目覚めた寝坊助の「大瓢エース」は、本葉3枚目が出てきて順調なのですが、その脇からまたもや新たな芽が出てきたのです!
写真⑧を見てやってください。ポットの手前に、にょきっと出てきていますよね。
というわけで、写真⑨のように二つの苗を分離しました。根を切らないように株をわけるこの作業が、なかなかデリケートで難しい。数日たってみないと本当に成功したかどうかわからないのですが、今のところ大丈夫そうな感じ。
(1453日目∞ 5月28日)
※次回1454日目の丸黄うりほ「ひょうたん日記」は、6月3日(水)にアップします。



