にわかにチャレンジ精神が湧き上がってしまい、あえて…

by 奥田亮

五十嵐あさかさん所蔵のひょうたん笛

五十嵐あさか「音みる夜 vol.8」フライヤー(写真:中村浩)

さむいさむい、寒いです。ついこのあいだ、石油ストーブの灯油を使い切ってもう片付けようと思っていたのに、夜になるとガスストーブを引っ張り出してつけています。もっとも日中の日差しはすでに初夏の強さではあるのですが。寒暖の差があるのが信州のいいところでもあり難点でもあります。遅霜の被害の声も聞こえてきます。

連休明けの5月10日、いよいよ苗を定植しました。栽培予定地には予定通り、「大寿」「大ひょうたん」「えせUFO」を1苗ずつ。そして、もう1つ、りんごコンテナのプランターにもどれかひとつ定植しようと思い立ちました。プランターなので、順当に考えれば比較的小型のUFOか大ひょうたんを植えるべきですが、にわかにチャレンジ精神が湧き上がってしまい、あえて大寿を植えてみることにしました。プランターでどこまで育つのか、やってみようと思います。

いよいよ定植しました!

それでもまだまだある苗は、まずピアノの先生にUFOと大ひょうたんを1苗ずつ、それから毎年IPUを育てておられるユカリさんに、3種類を2苗ずつお渡ししました。ユカリさんはすでにIPUを定植されたご様子。うまくできた暁には、タネを分けてくださるようお願いしました。

お嫁入りを待つ苗たち

ある日、ぼんやりSNSを見ていると、見覚えのあるひょうたん笛の画像が目に飛び込んできました。そう、私が作ったひょうたん笛です。発信しているのは音楽家でチェロ奏者の五十嵐あさかさん。五十嵐さんとは以前何度か一緒に演奏させていただいたことがあり、何かの折に差し上げたのだと思います(記憶にはないのですが、たぶん)。五十嵐さんはチェロ奏者の枠を大きくはみ出して、声を出したり、歌ったり、プリペアードな仕掛けをしたり、ギターを弾いたり、とさまざまな試みを実践されておられ、そのSNSは、5月7日に行われた「横濱国際なんでも音楽祭」の「飯塚(フエコエ)ナオユニット」でひょうたん笛を使うぞ、という告知だったのでした。声と音の奇天烈な集合体とのことで、なんだか面白そうでした。

五十嵐さんは年に1度、独奏会「音みる夜」を開催されていて、5月18日に8回目が行われます。ここ何年かは私がフライヤーのデザインをさせていただいているのです。今回ひょうたん笛が登場するかどうかはわかりませんが、きっと面白い音楽を体験できるはずです。ご興味がありましたらぜひ! でれろん。

(976日目∞ 5月15日)

5月18日の五十嵐あさか 独奏会「音みる夜」(詳しくはこちら)