ヒョータニストさん6人の庭と畑を拝見!

by 丸黄うりほ 

①淡路島のヒロミさん「ペガッサひょうたんチーム」

②瓢箪山のフェイ・ターンさんの千成ひょうたん

③和泉市のヤマミーさんの千成「千尋」の3兄弟

④ヤマミーさんご親戚の千成ひょうたん

⑤東大阪市のKFさんのイプ「パートン」の勝利した実

⑥奈良市の森野ゆかりさんのUFOたちにも雌花が!

 

先週木曜日に我が家のひょうたん・イプのドミティアヌスの近況を、金曜日にヒョウタン総合研究所所員ふじっこさんの5ひょうたんの近況をお伝えしました。ということで、きょうは気になる近畿各地のヒョータニストさんたちの、畑と庭の近況を一挙に報告したいと思います。

まずは写真①をご覧ください。5月25日(519日目)の登場以来、7週間。久しぶりに「ペガッサひょうたんチーム」の様子を知らせてくれた淡路島のヒロミさん。手前にUFOが4苗、奥にイプと百成ひょうたんが1苗ずつ植えられています。あまり成長していないと聞いていたのですが、百成には花も咲いたらしい。確かにオクテだとは思いますが、葉っぱは青々としてきれいだし、これからに期待したい!頑張れ、「ペガッサひょうたんチーム」!

写真②は、6月30日(545日目)にも登場してもらった瓢箪山のフェイ・ターンさんの畑から。千成ひょうたんがたくさん実をつけています! このほかに天下一もひとつ結実したらしい。たくさん実をつけて元気いっぱいの株と、なかなか大きくならない株にかなりの差が出ているようです。まだ7月ですから、実がついていない株もあきらめずに見守ってやってくださいね。

写真③は、6月22日(539日目)の登場から3週間ぶり、和泉市のヤマミーさん宅です。可愛い3兄弟は千成ひょうたんの「千尋」。ヤマミーさん宅では、千成ひょうたんの「千尋」に5個、「千」に3個、「うらら」に8個、そして「センナ」には13個の実がついたそうです。百成ひょうたんの「ハク」にも6個の実がつきました。千成・百成はどちらも育てやすく、子だくさんの品種ではあるのですが、どの株にもまんべんなく実がついているのが素晴らしいですね!

そして、写真④は、ヤマミーさんの近くのご親戚の畑です。前回登場の6月10日(531日目)から1カ月の間に劇的変化が!千成ひょうたん3株が、どれもいい感じに実をぶら下げています!なんと、このひょうたんたち、まったく人工受粉をしていないそう。つまり、夜蛾が勤勉に働いてくれたということなんですね。同じ大阪でも和泉市は自然が豊かなんだなぁと、市内に住んでる私はうらやましく思います。

続いて写真⑤にまいりましょう。こちらは東大阪市のKFさんのイプ「パートン」です。6月30日(545日目)には実が3個できそうだと書いたのですが、実同士の栄養の取り合いで、勝利したのが写真の実。ほかの2つはしぼんでしまったけど、この実はぐんぐん大きくなっています。パンストのハンモックに乗せてもらって、屋上から「へへん!」と街を見下ろしているようですね。KFさんによると、この後、雌花がなかなか咲かないとのこと。そう、我が家のイプも雌花がものすごく少ない。もしかしたら、イプは少ない実をじっくり育てる、そういう品種なのかもしれません。

最後に写真⑥は、奈良市の森野ゆかりさん宅のUFOです。「ハリー」「ロン」「ハーマイオニー」の3苗すべてに花がつきはじめました。そして、全部に雌花開花の兆しが!三つ葉の子葉をもって生まれた「ハーマイオニー」にも、ついに子どもができるのでしょうか?いったいどんな実ができるのでしょう?

4月中旬のタネまきからちょうど3カ月。これから10月までの折り返し3カ月も、わくわくしながら見守っていきたいと思います!

(554日目∞ 7月13日)

*今年のヒョータニストさんたちの記事はこちらでまとめて読めます。