ひょうたんの聖地・養老(11)ひょうたんらんぷ館

by 丸黄うりほ

▲道歩きの途中で出会った「孝子の鐘」。

▲「ひょうたんらんぷ館」。

▲ひょうたんランプは店主の吉田さん夫妻による手作り。

▲ひょうたん柄のひょうたん。多幸感に包まれます。

 

次に向かったのは「親孝行のふるさと会館」。養老の滝・孝子伝説の映像や、名古屋駅の「ナナちゃん人形」がかつて着ていた巨大ひょうたん柄法被がここに展示されているらしい……。ということだったのですが、残念。休館日でした。

会館の隣にある緑地には、ひょうたんモチーフで造形された「孝子の鐘」が立っていました。鐘からのびているチェーンを引っ張ってみると……。

かーん…ん…ん…。静かな養老の町に、気持ちのいい余韻を残して鐘の音が広がっていきました。

ちょっとおなかがすいてきたので何か食べることにしました。この付近は食事処などもあって、ひょうたんモチーフのものは何かないかな……と探してみましたが見当たらず。中京圏の名物、味噌カツをいただくことに。

少し休憩して、次に私たちが目指したのは「ひょうたんらんぷ館」です。一本道をそのまま歩いて行くと、ひょうたん型の窓と看板のある和風の建物が見えてきました。入場料100円を払って中へ。

少し暗めの部屋のなかに、たくさんのひょうたんランプが並んでいました。とてもきれいです。ひょうたんからもれる優しい光にうっとり。

ふっくらと丸く、一つひとつ違う形をしたひょうたん。ランプはすべてここを営む吉田さん夫妻の手作りだそうで、同じものは二つとありません。夫の祐一さんが栽培・収穫したひょうたんに、妻の太麻美さんが模様を描き、祐一さんが細工をされているのだとか。モチーフとしては季節の花などを描いたものが多かったですが、ひょうたんにひょうたん柄のひょうたんづくしランプもあって、思わず胸がときめきました。

展示品のなかには非売品もあるようでしたが、ほとんどのものが買い求めることもできるようでした。みなさんも、お部屋のインテリアにひとついかがでしょうか?

(222日目∞ 3月3日)