「瓢箪から駒」のアートを梅田地下で発見!
by 丸黄うりほ

①「大阪富国生命ビル」の吹き抜け、「フコクアトリウム空間」

②「瓢箪から駒」がテーマの巨大アート作品が!

③もくもくと雲を吐き出すひょうたん

④作品タイトルは「喜縁(きえん)」。展示は8月末まで
「ふくちゃん」と名付けた中国瓢を大切に育てている、大阪市のヒョータニスト・飯田未和さん。そんな飯田さんから「梅田の大阪富国生命ビルの地下2階でひょうたん発見しました。8月限定みたいです」というメールをいただきました。
8月限定?これは行って確かめてみないと!ということで、さっそく出かけてまいりました。
「大阪富国生命ビル」は地下街「ホワイティうめだ」とつながっていて、地下2階から地上4階までが吹き抜けになっています。グリーンやベンチなどもあって、待ち合わせに使う人も多い。その「フコクアトリウム空間」の奥に……。
ありました!屏風のように立てかけられた巨大なアート作品が! (写真①)
近寄ってみると……。(写真②③)
赤い紐を結わえた、巨大なひょうたん。その口からは白い雲がもくもくと出ています。雲の先には白馬がいます。背景にはパノラマのように広がる海と空。金色に白と藍、赤をアクセントにした、スタイリッシュな和の作品ですね。
梅田のこんなところで、ひょうたんに会えるなんて!本当にうれしい!
なんだか自分の子どもが褒められたような気持ち。私には子どもがいないのですが、なんとなくそんな気分になって、しばしうっとりと作品を眺めていました。
展示の左端には、作品を紹介したパネルが2つ立っていました。(写真④)
白馬が描かれた右のパネルには「フコクアトリウム空間 プロデュースプロジェクト2026」と書かれています。読んでみると「京都芸術大学では、富国生命保険相互会社の方々と産学連携させていただき、今年もここ「生命の森」へ出展する作品を制作しました」とあります。どうやらこの作品は、京都芸術大学の学生14名によって作られたもののよう。
ひょうたんが描かれた左のパネルには、「喜縁(きえん)」という作品タイトルが書かれていました。説明文には「この作品は「瓢箪から駒」ということわざをもとに制作しています」とありました。そう、まさにひょうたんから馬が飛び出した瞬間が描かれていますね。それにしても、なぜこのテーマを選んだの?
続きを読むと……。「意外なところから意外な結果が生まれるように私たちの何気ない行動もまた、思いもよらない未来や出会いにつながっているのかもしれません。(中略)自分では気づかない行いが、誰かの助けとなり、それが巡り巡って新たな縁を結ぶこともあるのではないでしょうか。」
ああ、本当にそうですね!思いがけないところから縁や幸運があらわれてくることってありますよね。
あとで調べてみると、「フコクアトリウム空間」では定期的に京都芸術大学の学生たちがアート作品を展示したり、空間プロデュースを行ったりしているようです。そんな中で、今回はひょうたんが選ばれたのですね。
作品展示が見られるのは8月1日から31日まで。梅田にお出かけの際は、みなさまもぜひ立ち寄ってみてください!
(1476日目∞ 8月19日)



