三宮のミャンマー料理店で「ひょうたんてんぷら」を食す!
by 丸黄うりほ

①三宮のミャンマー料理店「シュイガンゴー」

②メニューが多い! 珍しい料理もいっぱい!

③「ひょうたんてんぷら」もありました!

④ミャンマーの国民食「モヒンガー」はナマズ入り

⑤黄金色の衣に包まれた「ひょうたんてんぷら」

⑥これがミャンマーの食用ひょうたん!
「三宮のミャンマー料理店のメニューに、ひょうたんのてんぷらがありましたよ!」
そんな情報をくださったのは、以前「ひょうたん日記」(1440日目)にも登場していただいたことのある「ロシアカフェ. 神戸ミーシカ」の古池麻衣子さんです。これはなるべく早く行っておかねばならない!と直感し、早速出かけてまいりました。
お店の名前は「シュイガンゴー」。どういう意味なのかなと思いネットを調べてみると、ヒットするのはこちらのお店がほとんど。以前は神戸の新長田で営業されていたのが、数年前に三宮に移ってこられたのだそう。
阪急神戸三宮駅から徒歩2分、繁華街の入り組んだ場所にお店が見つかりました(写真①)。目印はミャンマー国旗と、白い花のマークです。
店の前に出ている看板にはたくさんの料理写真が出ていました。その中に、目当ての「ひょうたんてんぷら」もありました!(写真②③)
ということで、私は友人二人とともに、わくわくしながら中へ入りました。
メニュー表は分厚く、料理の種類が多いだけでなく、食べたことのない食材を使った料理や、聞いたことのないメニューがずらり並んでいます。他のお客様は慣れた雰囲気の方が多く、常連さんやミャンマー出身の方が訪れるお店なのかもと思いました。この雰囲気からして、この店は絶対おいしいはず。
「きょうは、ひょうたんのてんぷらはありますか?」とお店の方に尋ねると、「ありますよ!」との回答。よかった!
ひょうたんは必ずオーダーすることに決めましたが、他のメニューで迷う、迷う。ミャンマーの国民食である「モヒンガー」という料理にはナマズ肉が使われているとのことで、「ひょうたん鯰だ!!」と私は一人で盛り上がり、それも一緒に注文しました。
まずは「モヒンガー」が運ばれてきました(写真④)。米粉の麺に、少しとろみのあるハーブのきいたスープ。ナマズ肉は鶏肉のようで臭みなどはまったくありません。
続いて豚のスペアリブ料理が到着。どの料理も非常にうまい。日本人向けにあまりアレンジされてないのか、スパイス使いが本格的です。
「ひょうたんてんぷら」は3皿目に運ばれてきました。細長く切ってあり、黄金色の衣を着ています。小皿に入った辛いソースを付けていただいてみました。(写真⑤)
衣はサクサク。中身のひょうたんは柔らか。ズッキーニをふわふわにしたような食感で、ひょうたんそのものには味はほとんどありません。一緒にお店に入った友人たちも、「ひょうたんって、おいしいんだね!」と感心していました。
日本の普通のひょうたんにはククルビタシンという苦味成分が含まれていて、毒性があるため食用には適していません。かんぴょうの材料となるユウガオは、ひょうたんの改良種。また、一部、食用として品種改良されたひょうたんが漬物などに使われています。
このてんぷらに使われているミャンマーのひょうたんは、どんな形の、どんなひょうたんなのでしょう?
「食材のひょうたんを見せていただけますか?」とお店の方にお願いしてみたら、快くOKしてくださいました。席まで持ってきてくださって、写真も撮らせていだたきました。ありがとうございます!(写真⑥)
ひょうたんの形と大きさは、日本でいうナガユウガオに似ていました。皮の表面に白い模様が入っているところは、台湾食用ヒョウタンに似ています。ミャンマーではひょうたんのことを「ブーディ」というそうで、この料理は「ブーディ・チョウ」と呼ばれていることも教えてくださいました。
ブーディは季節野菜であり、「シュイガンゴー」で「ひょうたんてんぷら」がいただけるのは8月いっぱいとのこと。今月中にもう一度は行きたいな。
みなさまも、ミャンマーの珍しい味を体験すべく、ぜひおでかけください。
(1473日目∞ 8月6日)
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※次回1474日目の丸黄うりほ「ひょうたん日記」は、8月12日(水)にアップします。



