白くて可憐♡ ひょうたんの花って羽みたい!
by 丸黄うりほ

①大阪市みらいさんの千成ひょうたん。白い羽みたいな雌花

②小野市おーさきさんの千成ひょうたんも花盛り!

③屋根まで届く蔓! 塚村編集長の中国瓢「中ちゃん」

④見事なグリーンカーテン。大阪市の西山朝子さんの「泫承」

⑤ちょっと葉が暑そう、守口市のたみさんの大瓢エース

⑥淡路島のヤブタさん宅の、水耕栽培ひょうたん

⑦遅れていた苗にも実がつきはじめました!

⑧東大阪市KFさんの中国瓢「盛綱」に美形な実が!

⑨大阪市の純さん宅。花は咲いたけど、……黄色???
梅雨が明けて、セミの鳴き声が空に響く季節となりました。いよいよ夏本番。そして、ひょうたん栽培もこれからが本番です!
きょうは、ためいきが出るほど素敵なひょうたんの花の写真から見てください。写真①は、大阪市のみらいさん宅。ふくらみが1つだけの、ひょうたん型になりきれなかった雌花ですが、まるで妖精の白い羽のよう! 産毛までもくっきり写っていて、甘くて爽やかな香りが漂ってくるようです。みらいさん宅では、この後も花がどんどん咲いているそうなので、実ができるのももうすぐでしょう。
続いての写真②は、小野市のおーさきさん宅。千成ひょうたんの白い花がいっぱい咲いています。子房がひょうたん型をした雌花も、花びらの大きい雄花も見えますね。同じ日に雌雄の花が咲けば、その夜は待ちに待ったひょうたんランデブー。受粉に成功した雌花は、ぷくぷくと膨らんで実になります。この季節の夕方は、ひょうたんを愛するヒョータニストにとって至福のひととき。
写真③は、「花形文化通信」塚村編集長の中国瓢「中ちゃん」です。屋根まで届く元気いっぱいのひょうたん蔓。ひょうたんの花は夜咲いて、朝になったらしぼんでしまいますが、この蔓には咲き終わった花もたくさんついています。塚村さんによると、結実したものもあるそう。中国瓢は30センチくらいの実ができる品種なので、どこまで大きくなるか楽しみ。
写真④は、大阪市の西山朝子さん宅の中国瓢「泫承(けんしょう)」です。窓際に大きな葉が茂り、まさに緑のカーテン。西山さんによると、強い風で花が傷み、うどんこ病にも悩まされているそうですが、1日に3つくらい雄花が咲いているとのこと。まだ雌花は咲かず。これからに期待しましょう。
写真⑤は、守口市のたみさん宅の大瓢エース。急に暑くなったせいか、葉がくったりしています。ひょうたんは暑いのが好きな植物ですが、暑すぎるとやはり弱ります。夏バテには活性剤「リキダス」がおすすめ。
淡路島のヤブタさん宅の水耕栽培は、先に成長していた雑種のひょうたんが6個の実をつけ、力尽き葉が枯れてしまったそうです(写真⑥)。「水耕栽培の容器が半透明だったせいか、藻が繁殖してしまって、根が働けなくなったかも」とヤブタさん。そのかわり、遅れていたほかの水耕栽培の苗が実をつけだしました。写真⑦を見ると、ゆるやかなくびれを持つ細長いひょうたん型の実が、すでにいくつか見えますね。
続いて写真⑧をご覧ください。ボンキュッボン! の素晴らしい美ひょうたん。口部が長くてなで肩、くびれたウェストという中国瓢らしい特徴をすべてそなえた、東大阪市のKFさん宅「盛綱」の実です。ただいま17センチくらい、まだ成長途中だそう。うーん。なんというか完璧な曲線ですね。これぞ、自然が作ってくれた眼福と言えましょう。
さて、そんな中で……。大阪市の純さん宅では異変が起こりました。花が咲いたそうなのですが……。
写真⑨をご覧ください。……黄色い。そして、ひょうたんの雄花は単独で咲くのに、何個かの雄花がかたまって咲いています。これはひょうたんの花ではなく、ヘチマの花の特徴。純さんはひょうたんとヘチマを同じプランターに植えていたので、それを後で分けたとおっしゃっていました。つまり、こっちがヘチマだったということですね。
……ということは、もう1つの苗がひょうたんだった?
そちらは、まだつぼみがついていないそうです。白くて、可憐な、くしゃっとした花が咲いたら、今度こそ。それが本物のひょうたんです!
(1466日目∞ 7月15日)



