なんだかマイペースな今年のひょうたん苗
by 丸黄うりほ

①4月22日。本葉が出始めました!

②「中国瓢」5ポット目が芽を出しました

③4月23日、「大瓢エース」3ポット目も芽が出ました

④5月4日。合計8ポットが成長中!

⑤「中国瓢」の苗はプロポーションが良い

⑥「中国瓢」5ポット目にも本葉がつき始めました

⑦「大瓢エース」の苗はひょろりとしています

⑧「大瓢エース」3ポット目、双葉がカールしてる!?
ひょうたんは、25℃前後の穏やかな気候が大好き。たっぷりの太陽と、やわらかな風。でも、今年のゴールデンウィークは雨や曇りの日が多かったですね。気温も低めで、晴れていても風がすごく強かったり。お天気が良いと、この時期のひょうたん苗は一気に成長するのですが、今年はややゆっくりめです。
まずは写真①を見てやってください。これは連休前の4月22日のようす。先に芽を出していた6ポット(「中国瓢」4、「大瓢エース」2ポット)とも双葉の大きさが安定し、本葉1枚目が出てきています。
写真①の真ん中は、この日、新たに芽が出てきた5ポット目の「中国瓢」です。写真②はそのクローズアップ。写真③は、翌日の4月23日に芽が出てきた3ポット目の「大瓢エース」です。この新入り2ポットを加えて、現在栽培中の苗は8ポットになりました。
それからさらに10日たった、5月4日のようすが写真④です。
うーん……。今年のひょうたん、なんというかサイズが全然揃ってないですね。みんな好き勝手にマイペースで育っている感じです。
写真⑤の「中国瓢」の苗は、8ポットのなかで最も優等生的なプロポーション。茎がしっかりと太くて、双葉もきれい。すでに3枚目を展開中の本葉も、図鑑の見本にできそうなくらい端正なハート型です。
写真②の「中国瓢」が成長したのが写真⑥。まだ本葉1枚ですが、茎は短くしっかりとしていて、なかなか健康的に育っています。この他の「中国瓢」3ポットも、本葉2枚から3枚を展開中。くっきりとした双葉に低めの茎を持ち、ゆっくりとしたペースですがどれも堅調に成長しています。
同じ環境で平等に育てているつもりなのに、「中国瓢」とはかなり違う雰囲気を醸し出しているのが「大瓢エース」の苗たちです。4月22日の「ひょうたん日記」では、「大瓢エース」の2苗とも双葉の真ん中に穴があいていて色も悪いとお伝えしていました。その2ポットの5月4日のようすが写真⑦です。どちらも本葉3枚まで成長しました。
写真⑤の優等生的な「中国瓢」のプロポーションと比べると、どちらも茎が伸び気味でひょろりとしています。本葉は広がっているし、全体的に色が薄い。強い風が吹くと倒れてしまいそうでハラハラします。
写真⑧は、写真③の「大瓢エース」が育ったもの。これも茎がひょろりと長く伸びて、同時期に芽を出した写真⑥の「中国瓢」と比べるとバランスが悪いです。特徴的なのは、双葉がくるんくるんにカールしていること。真ん中にはやはり茶色いキズがあります。以前育てた「縮緬いぼ瓢」も、波打つようにカールした双葉でしたが無事に育ったので、「大瓢エース」もこういう品種なのかも。
成長の早い苗たちは、そろそろ引き取っていただけるお家を探さねばなりません。そして、我が家のベランダで栽培する、今年の本命ひょうたんも決めなければなりません。どの子にしよう?迷うなぁ。
(1447日目∞ 5月7日)
- 丸黄うりほ ライター・編集者。ひょうたんをタネから育て、その実から音の出るものを自作し、演奏する楽団「ヒョータニスト・パーティ」のメンバー。ソロで「オール電化ひょうたん」としても活動中。ひょうたん栽培歴は15年ほどになるが、畑がないので毎年マンション(大阪市北区)のベランダでプランター栽培している。「花形文化通信」では、ほかにインタビュー記事を担当。
※次回1448日目の丸黄うりほ「ひょうたん日記」は、5月13日(水)にアップします。



