ひょうたんモジュラーシンセ誕生!

by 丸黄うりほ

▲無限に遊べる、やばい楽器ができました……。

 

ひょうたんウェスパシアヌスに再び緑の葉が出て、花が咲き、さらには実もつきはじめたという予想以上のうれしい変化に、ちょっと興奮気味だった先週1週間。毎日どんどん変化していくようすを紹介するのに忙しく、楽器制作のほうについて書くのがストップしていましたが、こちらも進みました!

それは、ちょうどお盆のとき。電子工作ユニットHappy  Star Interface のお二人と私は、大阪府茨木市の工房リノベのいばらきに再び集合しました。

詳細は85日目(7月31日)の日記をプレイバックしていただけたらと思いますが、もう一度さくっとまとめておきますと……。

リノベのいばらきで開催されたワークショップ後、オランダ Error Instruments 社のモジュラーシンセサイザーを買い求めた私は、それをひょうたんに埋め込めないかと思い、Happy  Star Interfaceのお二人に相談。私の魂胆は、モジュラーシンセにひょうたんを着せたら可愛いだろうな……程度の甘いものだったのですが、お二人はそれじゃあ面白くないと一蹴。パーツをひょうたんに本格的に組み込むことに。そしてシンセを分解。ひょうたんを切ってひたすら穴をあけるという作業に私は没頭。とても1日では無理、続きはまた今度。……が、前回です。

今回、Happy  Star Interfaceのお二人、なかでも愛称ぐるちゃんは、とにかくもくもくと半田付けをこなし。そして作業中に突然、「降りてきたぁぁー!」と叫ばれました。すでにまったくついていけてない私は「???」の嵐でしたが、相方のKさんは「おおー、ついに!」とニコニコされています。

どうやったらうまく配線できるか。ぐるちゃんは突然ひらめくことがあるそうで、そこからの集中力はものすごかったです。天才2人の手で、ひょうたんが謎のマシーンに変化していくようすを私はぽかーんと見つめていました。

そして。ついに完成したのがこれです!

おそらく世界に1台しかないであろう、ひょうたんの本格モジュラーシンセサイザーです。面白い音が、パレットに出した絵の具を混ぜ合わせて新しい色を作るように無限に作れます。見た目といい、これはやばい。

このひょうたんシンセサイザーがライブデビューできるのは、まだ先になりますが、我ながら「なんかすごいところに来てしまったなぁ」と思います。