このかわいい瞳で見つめられたら、やっぱり食べられない……。

by 児嶋佐織

こんにちは。テルミン奏者の児嶋佐織です。

こじまはちくわと同じくらいお相撲が大好きで、デイリーちくわでも、何度も相撲愛をお伝えしています。
以前大相撲の本場所の売店で販売されていた〈力士かまぼこ〉が売ってなくて残念だった……、ということを涙ながらに書いたのは、昨年の3月(こちらのデイリーちくわ)。

こんなかわいいかまぼこ、この世に存在していいの?ってくらい、かわいいですよね。
力士かまぼこ、錣山部屋のおすもうさんがうどんを作る動画にも出演しています。大きな身体のおすもうさんが、にこにことうどんの上に力士かまぼこを乗せる様がものすごくかわいいので、ぜひご覧くださいね。

とっても手間がかかってる商品で、「こんな商品、特別な企画じゃないとつくらないよね、もう会えないんだろうな……。」と諦めていたんです。

しかし。
年末に何気なくインターネッツで検索してみたら、販売されていた生地(いくじ)蒲鉾さんのサイトで、注文できるようになっているではないですか。
え!?これはもしかして買えるの???とカートに入れてお金を払って……。

届きました……!
つぶらな瞳がキュートなおすもうさん。もっちもちのぷりっぷりで、それはそれはかわいいかまぼこ力士。【かまぼこ】の由来についても、詳しく説明がありますね。お皿に出して、さあいただきます……!いただきます……。

やっぱりだめ、だめです。かわいすぎて食べられない。
袋から出しちゃったから、絶対食べないといけないし、でもこのかわいい瞳で見つめられたら、やっぱり食べられない……。
涙ぐみながら、とりあえずラップかけて冷蔵庫に入ってもらいました。
これ、どうしよう……。

逡巡しつつ、きょうのちくわ。豪速球ど真ん中、おでんです。お出汁のしゅんだ、ふわふわの焼きちくわ。
たぶん、非ちくわラバーのみなさんも、冬場はおでんでちくわを食べる機会が増えてるのではないでしょうか?ちなみに、日本の食卓でいちばん多く食べられている鍋料理はおでん(「紀文アカデミー」紀文・鍋白書データ2023年調査版より)なんですって!

 

※富山県「生地蒲鉾」さんの状況(2024年1月5日)についてはこちら