「どんな女だ??」と思ったけど、こじまだったのかしら。

by児嶋佐織

こんにちは。テルミン奏者の児嶋佐織です。

こじまの職場のお客様で、よく差し入れをくださる方がおられるんです。
ちょっとしたおやつなんかをしょっちゅうくださるのですが、こじまと一緒にはたらいてる同年代の女子にはいつもスイーツをくれるのに、こじまにはなんでか、毎回カニカマなんですよね……。
こじま、見た目もそんなねりもの好きに見えるのかしら。昔中島らもさんのエッセイだか小説だかに「ねりものの好きそうな女」って出てきて「どんな女だ??」と思ったけど、こじまだったのかしら。

で、その潤沢に供給されるカニカマを食べながら、「この20年くらいで、カニカマってほんとめちゃくちゃ進化してるよね……『ほぼカニ』なんてもはやほぼカニだし……」などと考えつつ、ほぼカニについて検索しました。
(カネテツさんの「ほぼか、ほぼ以外か—ほぼシリーズ」へ)
「助けたズワイガニは4800万匹分」のほぼカニ、それはそれはズワイガニたちに感謝されてるでしょう……と思ったら、なんと最近、こんな商品が現れたんです。

その名も〈だいたい毛ガニ〉です!!!(詳しくはカネテツさん〈だいたい毛ガニ™〉へ)
ズワイガニだけでは飽き足らず、ついに毛ガニまで救うなんて!
「代替」と「だいたい」をかけたネーミングも、関西のおっちゃん的で好感がもてるし、なにより高級な毛ガニのおいしさが数百円で手軽に味わえるなんて……!
6月1日から発売ときいて、早速近隣のスーパーを大捜索したのですが、まだ出会えてないんです……。見つけ次第捕獲してご報告します!

小舟にゆられながら、きょうのちくわ。

以前にも登場した、
高知はけんかまさんの〈土佐のちくわ〉。

もちろんちくわきゅうりを作ろうと思って買ったんですが、ちくわから「はぁ……またぎりぎりのきゅうり詰められるんだろうな……。」ってつぶやきが聞こえた気がして、なんか申し訳なくて急きょ中身を変更。

かぼちゃサラダと、春菊混ぜごはんです。
マヨネーズベースのかぼちゃが、ちくわとばっちりマッチ。穴の大きなちくわならではのたっぷり感で、いくつでも食べられます。
そして、混ぜごはん!なんか、本来ごはんの具になりそうなちくわが、外堀になってごはんを守っている……!という変なバグ感で、これもかなり面白かったです。ちくわにごはん詰めるの、結構ありかも。