そろそろ、ちくわをめぐる旅にも出たいな……

by 児嶋佐織

こんにちは。テルミン奏者の児嶋佐織です。

お出かけや外食もそろりそろりと復活していて、そろそろ、ちくわをめぐる旅にも出たいな……とたくらんでいます。
憧れの小田原かまぼこ通りも行ってみたいし、

こじまが愛してやまない、ヤマサちくわの本店にも行ってみたいし（住所が「魚町」！）、

とうふちくわ作りが体験できる、とうふちくわLabも訪ねてみたいし、
と、ねりものの聖地の数々が、こじまに手招きします。ねりものに手はありませんけど。

で、なんだか不思議なスポットを見つけたのですが……。
鳥取県倉吉市にある喫茶店、ティーラウンジ ダイアナさん。
なんと〈ちくわパフェ〉なるものが名物なんだそう！
ホームページには、ピンク色のちくわがにょっと刺さったカラフルなパフェの写真が。

いったいこれは！？と調べてみましたら、
『ひなビタ♪』 という、コナミデジタルエンタテインメントによるWeb連動型の音楽配信企画があり、その登場人物が生活する架空の〈倉野川市〉にある、喫茶店シャノワールの名物メニューなんだとか。
これが、倉野川市のモデルとされている倉吉市の喫茶店に、実際にあるのでは？と思ったファンが、ダイアナさんを訪ねて「ちくわパフェありますか？」ときいたことからメニュー化されたという、曰く付きの一品。

いろんな記事を見ても、パフェがとっても丁寧に作られているのがわかるし、ちくわの色が選べるといううれしいサービスも。
やっぱり一回行って……いや……どうしようかな……。

『ひなビタ♪』は、公式ポータルサイトによると、ある地方都市のひなびた商店街に生まれた5人が「日向美ビタースイーツ♪」を結成、音楽の力で商店街に活気を戻そうと奮闘する物語が、音楽と共に紡がれているようで、実際に『ちくわパフェだよ☆CKP』という曲も作られているようです！

仮想世界と現実のはざまの、きょうのちくわ？

きょうのちくわ：茨木屋さんの〈北がた〉

以前のデイリーちくわで、「平ちくわってなに！？」と申しておりました、瀬戸内水産さんの商品〈平ちくわ〉。

ちくわなのに平たいなんて……って思ってたら、よく考えたら、とってもよく似た商品、最近買ってたんです。

京都の老舗茨木屋さんの〈北がた〉。
「焼きぬきかまぼこ」って言うんですって。そういえば、この形状のかまぼこは、以前にも見たことがあります。
筒状のちくわが、焼かれるまえに無理矢理開かれて平べったくなったのかと思ってたら、そうではないみたい……。ちくわの一大事かと危惧していたので、ほっと胸を撫で下ろしたのでした。