杉浦こずえさんのタイのお土産ひょうたん
by 丸黄うりほ
2022年ヒョータニストの一人、杉浦こずえさんにタイのお土産ひょうたんをいただきました!
杉浦さんがタイに旅行されたのは今年8月のこと。盛夏、留守中のひょうたん栽培が心配でしたが、千成ひょうたんの「ラッキー」と「クッキー」の2苗は出かける前よりもたくさんの実をつけて、帰国した杉浦さんを元気に迎えてくれました。その後も順調に実がついて、10月にはたくさんの実を収穫することができました。「(ひょうたん日記」8月18日と、10月26日)
それで、だいぶ前から「お土産があるよー」とおっしゃってくださっていたのに、なかなか予定が合わず失礼してしまっていました。
先週末、ついにそのひょうたんたちを自宅に迎えることができました!ありがとうございます!
まずは、写真①をご覧ください。大きな湖があり地平線が見える、おおらかな景色。こちらはタイ南部の町パッタルンというところだそうです。パッタルンは、影絵芝居やノラ舞踊が生まれた芸術の町。いまも芸術パフォーマンスが活発なところだそうで、アーティストの杉浦さんも、そこでパフォーマンスをされました。
この町で見つけてくださったのが、写真②のひょうたんです。ひょうたんの下に、シャラシャラと音のなる金具がついていて、私は玄関先に飾るものなのかな?と思ったのですが、杉浦さんによると、タイではタクシーにこのひょうたんをぶら下げているらしいです。なぜかしら?交通安全のお守りなのでしょうか?
次は写真③をご覧ください。こちらはバンコクの水上マーケット、タリンチャンの入口です。チャックプラ運河沿いにあり、この地域でとれた野菜、果物、魚介類などが購入できるのだそう。ボートの上に屋台がたっていて、食事ができるところも数多くあるそうです。ここで杉浦さんは、ボートに乗って川沿いを走り、大きなエビを食べたのだとか(写真④)。新鮮なエビ、おいしかったでしょうね!
このタリンチャンで見つけてくださったのが、写真⑤のひょうたんです。古道具屋さんみたいにいろいろなものが雑然と並んでいるお土産屋さんにあったそうで、ひょうたんに文字が書かれています。なんと書いてあるのかわからないそうですが、やはりこれもタクシーなど車にぶら下げるものだそう。
私は車を持っていないので、いただいたひょうたんは、壁にぶら下げて飾ることにしました。笑っているみたいな二つのひょうたん。なんだかその周囲がふわっと明るくなりました♡
車にひょうたんをぶら下げるタイの文化については、ネットを検索してみましたが、見つけることができませんでした。もうちょっと本格的に文献などを調べないとならないかもしれません。
それよりもタイに旅行したほうがいいのかな?タイには食用ひょうたんのお料理もいろいろあるようですし……。ああ、私も行ってみたいー!
(885日目∞ 12月6日)