ひょうたん絵皿が届きました!

by 丸黄うりほ

①深川製磁「富士山に流水」のマーク

②丸黄うりほが描いた下手すぎる六ひょうたん

③それでも、お皿の裏にはちゃんと深川マーク!

④お気に入りのダコワーズをのせてみました

10月に、大阪・中津のセレクトショップ「hitofushi」で行われた、有田焼・深川製磁の絵付けワークショップ。憧れのブランドの真っ白なお皿に、下手な絵を描くのが申し訳ない気持ちで参加したのですが(10月25日の「ひょうたん日記」)、先日そのお皿が焼きあがったとの知らせが入りました。

「hitofushi」さんで受け取ったお皿の箱には、「富士山に流水」の、まごうことなき深川製磁のブランドマークが刻印されていました。(写真①)

お店の方が箱を開けて中身を確認しながら、「ひょうたんですね!これはお正月に使うといいですね!」と言ってくださいましたが、自分自身は出来上がってきたその絵皿をちらっと見て、恥ずかしくてたまらない気持ち。最高に大好きなブランドの美しい白磁に、ひどい落書きをしてしまった。これは冒涜だよな。すみませんすみません!

それでも、自宅に持ち帰ってからは、自分で描いた六ひょうたんを眺め回し、「しゃあないなぁ」と思いつつも、じんわりとうれしい。「子どもの落書きだと思えばいいや」と自分で自分を説得しつつ、「このなかでは、緑色の長ひょうたんがまだマシかな」とか、「黄色のツボひょうたんは、形はまあまあだが、色の塗り方がガタガタでいかん」とか、「黒で描いた鶴首が、最高に難しかった」とか、「青色のUFOのつもりのひょうたんは、栗みたいやな」とか、一通りの思いを巡らしました。(写真②)

しかし、絵柄は下手くそでも、色の美しさはさすが深川製磁です。とっても華やか。そして、お皿を裏返すと、ちゃんと「富士山に流水」のマークがありました。(写真③)

「hitofushi」の方は気遣って「お正月に」と言ってくださったけど、私はこのサイズのお皿にはお菓子が合うんじゃないかと思いました。

そんなわけで、いまいちばん気に入っているお店に自転車を走らせ、ダコワーズを買い求めてきました。南森町にある「ブンディール・ケケ」という小さなパン屋さんなのですが、本格的なハード系のパンも、クロワッサンもものすごくレベルが高い。そして、焼き菓子のダコワーズが本当に素晴らしい!すべてのパンとお菓子を女性がたったひとりで作ってらっしゃるのですが、驚くべき人は身近にもいらっしゃるのだなぁといつも感心してしまいます。

そのダコワーズを、ひょうたんの絵皿においてみたところ、なかなかいい感じでした。(写真④)

うむ。これからこのお皿は、自分へのご褒美のおやつ皿にしよう。ダコワーズのおいしさに、私の心はとろとろに溶けていきました。

(883日目∞ 12月2日)

※次回884日目は奥田亮「でれろん暮らし」、12月5日(月)にアップ。

885日目は丸黄うりほ「ひょうたん日記」、12月6日(火)にアップします。