どうしよう?「ド実2号」が動かない…!

by 丸黄うりほ

①左から「ド実4号」「ド実8号」「ド実7号」「ド実3号」

②「ド実6号」はしぼんでしまいました

③手前が「ド実5号」、奥に見えている白いのが「ド実1号」

④上から見た「ド実2号」

⑤フェンスに挟まってビクともしない!!

 

9月21日(601日目)に新たに雌花が咲いたこと。9月28日(605日目)にどうやらそれが実になりそうだということをこの日記で報告した、我が家のひょうたん、イプの「ドミティヌス」。きょうはその後どうなったか?を報告いたしますね。

「ドミティアヌス」の実なので「ド実」と名付けた果実は全部で8個。7月になったのが1〜4号で、9月になってから花が咲き実になったのが5〜8号。数字はすべて受粉の順です。

まず、写真①からご覧くださいね。

これはとてもいい感じです!左から4号、8号、7号、3号。どの実もだいたい同じくらいの大きさになり、高さ25センチから30センチほどあります。4号と3号はかなり白っぽくなっていて、もうそろそろ収穫できそう。それに比べると新人の8号と7号はまだ緑色の肌をしていて、初々しいです。形は3号がいちばん長細く、7号がいちばん丸いですが、同じ苗になった実だけあってどれも兄弟という感じがします。

はー、幸せ。この写真をツマミに見ているだけでビールがうまいです。

続いて写真②を見てやってください。

9月28日の時点では大きさ10センチと小ぶりながらも、きれいな緑色をしてツヤツヤピカピカしていた「ド実6号」。それがこんな姿になってしまいました……。成長途中で力尽き、しぼんでしまったのです。おそらく、一緒に成長していた他の実に栄養分をとられ、競争に負けてしまったのだと思います。残念ですが、まあこういうことはよくあります。

写真③は、フェンスの外側にできた5号と1号です。手前に見えているのが9月にできた5号で、奥に見えるのが7月の1号。5号はまだ緑色をしていて、1号はすでに白っぽくなっているのがわかります。上からしか写真を撮れず、形はわかりにくいのですが、サイズはやはり25センチから30センチほど。

写真④は、フェンスの外、というよりも下にできた「ド実2号」です。葉が少なくなって、ようやく姿がちょろっと見えるようになりました。変なところにできた実で、階下のベランダに落下しないかと心配になり、蔓をフェンス下に押し込んでおいたのですが。

そろそろこれも収穫可能かな……と思い、蔓をひっぱってみました。

……えっ?ぜんぜん動かない。

横から見ると、写真⑤のようになっているんですが、ラティスの隙間から実をぐぐっと押してみてもビクともしない。

「ええっこれはどういうこと?」と思い、ちょっと強めに実を足で蹴ってみたんですが、やはり動かない……。完全にフェンスに挟まっています。

「ド実2号」は、どうやら挟まったままで、かたく、かたく成長してしまっていたらしいです。ああ、なんということでしょう!

これは一体どうやったら救出することができるのでしょうか?引っかかっている実の表面を削ればいいのか?それとも、ラティスを切れば取り出せるのか?フェンス自体は切れないよね……?

これをお読みくださっているみなさま。いいアイデアがあればどうか、どうか教えてください!(泣)

(611日目∞ 10月6日)