やったね♡イプのタネが発芽しました!

by 丸黄うりほ

▲資材消毒剤・イチバンでベランダ全体を消毒

▲プランター下に置く木材、支柱、スコップなども消毒

▲特大プランターも届きました!

▲丸黄考案・タネ発芽システム

▲タネ4個が4日で発芽しました!

 

4月13日にタネまきを報告したイプ。うれしいことに、本日発芽を確認することができました!

イプが昨年のように一つも発芽しなかったら、どうしよう。連休前まで様子をみて、ダメだったら園芸店で百成か千成の苗を買おうかな、などと考えていたのですが取り越し苦労だったようです。

そんなわけで、今年はイプに挑戦することが決定的になりました!

今までに我が家で育てたことがないような大型品種なので、気合いを入れなければ!

タネまきと同時に始めなければならないのが、栽培場所の確保です。畑の場合は最初に土づくりを行いますが、我が家はプランター栽培なので、まず資材の消毒から始めました。

昨年も使用した資材消毒剤・イチバンを規定分量の水で薄め、じょうろでベランダとラティス全体にまきました。昨年のプランターの下に置いて使った木材や、支柱、スコップにもイチバンをかけて消毒。ひょうたんにとって最も恐ろしい敵である、いろんな病気を引き起こす菌を減らすためです。これらの菌類は目に見えず、どこにでもいるらしく、どこからともなくやってくる。

プランターは、イプのために特大サイズを新しく注文。それが届いたので仮置きしてみたのですが、ベランダの幅よりも大きくて、昨年と同じ向きには置けないことがわかりました。今年はこの場所(3枚目の写真)で最初の摘芯まで育て、その後ベランダ中央に移動することになりそうです。

タネは4個発芽したからもういいかなとも思うのですが、念のために発芽システムはあと数日続けてみようと思います。私が今年採用した方法は、湿らせた薄手のキッチンペーパーにタネを包み、カビが生えないように時々取り替えながらプラスチックの保存容器に入れておく。天気のいい日はそれを黒い箱に入れ、温度が上がりすぎないように箱や容器のフタを開けて調節する、というものです。

ひょうたんのタネが発芽する温度は25℃。それが確保できれば通常は3〜4日で芽が出るはずなのですが、気温が低いと1週間、2週間もかかってしまいます。発芽までが一つの関所なのです。

とりあえず、第一関門を突破したイプ。来週はポット栽培の苗をお見せできるといいのですが……。どうぞ、読者のみなさんも応援してやってくださいね!

(496日目∞ 4月16日)

※次回497日目は奥田亮「でれろん暮らし」、4月19日(月)にアップ。

498日目は丸黄うりほ「ひょうたん日記」、4月20日(火)にアップします。