先成り11個、ひょうたん干しに入りました!

by 丸黄うりほ

▲ひょうたんの中はタネがいっぱい!

▲竹串2本をクロスさせ、ひょうたんをひっかける

▲この状態でしばらく室内乾燥(臭います)

▲「ティトゥス」の実36個、全員集合!

 

先週1月8日(428日目)の日記で、ひょうたん「ティトゥス」先成りの実11個の水漬けと、中身の振り出し作業の困難さについてお伝えしました。

その水漬け容器を、今週また開けてみました。

うむ。悪臭はかなり薄まっています。

ということで、いよいよ次の段階・ひょうたん干しへの移行を決意しました。しかし、その前にもう一度振り出し作業を行わねばなりません。今回の作業では、ひょうたんのどろどろの中身や繊維はほとんど出なくなっていて、中に残っているのはタネばかり。しかし、これがなかなかやっかいなんです。

ひょうたんを振ると、水と一緒にバラバラと音を立ててタネが出てくる。水を抜いたひょうたんを振ると、まだ中でシャカシャカと音がする。穴から中を覗きこむと、まだまだいっぱいタネが残されているのが見えます。

再度水を入れて同じことをする。水をかえること、5、6回。それを11個のひょうたんに対して行う……と、だんだん疲れてきます。

タネを出し切ったほうが、次の過程でひょうたんの乾きがよくなるのですが、なかなか全部をすっきりと出し切ることができません。

それでいつも途中であきらめます。今回も「こんなもんでいいことにしよう……」と自分で決めて、適当なところでギブアップしてしまいました。

ひょうたん干しには、発泡スチロールの梱包材と竹串を使うことにしました。梱包材は何かの家電の箱に入っていたもの、竹串は100円ショップで買ったものです。

竹串2本をクロスさせて発泡スチロールに突き刺し、そこにひょうたんの口部を差し込んで、下向きに固定しました。今回収穫した高さ20センチ前後のひょうたんなら、竹串で支えることができます。25センチ以上になると、割り箸を使ったほうが良いようです。もっと大きななひょうたんを干すとなると、このやり方ではダメでしょう。もっとも、このやり方が絶対正しいというのはないので、その都度考えて干すしかありません。

ともかく、そうやって、ひょうたん干しの体勢が出来上がりました。3枚目の写真をご覧ください。

この状態でしばらく室内に置いて、乾かすことにしました。濡れたひょうたんはまあまあ臭いんですが、もはや振り出しのときほどの強烈さではありません。というか、こちらの鼻も臭いにだんだん慣れてくる。もしかしたら、今誰かか私の家に入ったら、「え、なに。この悪臭」と思われるかもしれませんが。

4枚目の写真は、数日前に収穫した後成りの実たちと、先成りのひょうたん干しを並べてみたものです。ここで再び、「ティトゥス」の実・全員集合です♡

明日は、後成りの実の水漬けについて報告しますね!

(432日目∞ 1月14日)