「ティトゥス」の実、30個を超えるかも!?
by 丸黄うりほ
我が家のひょうたん「ティトゥス」は、今週も狂ったように実をつけまくっています。先週金曜日(9月18日)の日記では、1週間で6個も実が増えて20個になったと書いたんですが、なんと今週はそれ以上の実ができました。この1週間に、おそらく実になったと言い切ってよさそうなのが、ここに写真をアップした7個です。
最初の写真は、先週の日記で「実になれるかな?」と書いた「ティト実21号」です。はい、しっかり実になりました。下のふくらみが小さめですが、つるりとしたなかなかいい形。
次の写真の「ティト実22号」も、その次の「ティト実23号」も、その次の「ティト実24号」も、ベランダの外側にできているうえに葉の茂みに隠れていて、観察しにくく、撮影もしにくい。どんな形のひょうたんになるのかは、もう少し日がたつまではっきりしない感じ。
「ティト実25号」もベランダの外側ですが、茂みの端っこになっているので比較的観察しやすいです。濃い緑色でまだ成長途中、これからもっと大きな実になるでしょう。
「ティト実26号」は穏やかにくびれた丸い形。これもまだ大きくなりそう。いいひょうたんになりそうな予感がします。
「ティト実27号」は上のふくらみのほうが大きい頭でっかち。こういうひょうたんのことを「たんひょう」と呼ぶんだと、養老のひょうたん会館の人が以前おっしゃってましたっけ。
上記7個以外にも、おそらく実になれるんじゃないかなというのがあと4、5個ほどできています。この調子だと「ティトゥス」の実は最終的には30個を超えるかもしれません!! 予想以上の子沢山になって、育て主もびっくりしています。
実がどんどんできるのはうれしいのですが、苗本体は頑張り過ぎて、もうしんどいのだと思います。そのせいか、巻きひげや蔓の勢いはかなり落ち、黄色い葉が増えてきました。
黒と白のスリゴマみたいなアブラムシ、葉をレースみたいに食ってしまうウリキンウワバ、うどんこをふりかけたように葉が白くなるうどんこ病も出てきました。ひょうたんが弱ってくると、その隙を狙うように病気や虫が一斉に出てくる。本当に嫌なやつらです。
プランターにカニ殻と石灰を混ぜ込んだ土を足し、ほんの少しの固形肥料と、ばらまくタイプの殺虫剤オルトランを与えました。
(360日目∞ 9月25日)
※次回361日目は奥田亮「でれろん暮らし」、9月28日(月)にアップ。
362日目は丸黄うりほ「ひょうたん日記」、9月29日(火)にアップします。