6月のひょうたんは成長期!

by 丸黄うりほ 

▲ティトゥス、子蔓がいい感じに伸びてきました。

▲救世主メネデール、今年もよろしくね。

▲ビニタイ8の字くくりの良さ、実感中。

▲今の時期は、葉の緑色も素晴らしい!すでに孫蔓も待機中。

 

我が家のひょうたんティトゥス。5月は曇りの日が多かったのと水のやりすぎ、水はけの悪さで徒長気味だったのですが、だいぶ回復してきました。新しく伸びてきた子蔓の葉は、親蔓の葉のように垂れ下がることもなく、今のところいい感じです。

水は、今までの半量の2リットルに減らしました。プランターから水がにじみ出てくるのは30分ほど経ってからで、やはり水はけには少々難ありのようですが、とりあえずしばらくはこの量でいきます。プランターの下に板を敷いたのは正解でした。水はけの状態がわかりやすいです。

6月のひょうたんは成長期で、そろそろ追肥してやらないとならないのですが、徒長して根が弱っている場合に肥料をやるのは逆効果。なので、まずはメネデールを与えました。メネデールのラベルには「植物活力素」とあり、肥料ではないらしいです。去年のひょうたんウェスパシアヌスが瀕死状態のときに、メネデールと殺菌剤ベンレートによって助けられたので、今年もこの薬液にときどき頼ろうかなと思います。

このところの蔓の伸び方はびっくりするほどです。朝と晩で、はっきりと長さが変わっています。これをほったらかしにしておくとぐちゃぐちゃになってしまう。ということで、今の時期はほぼ毎日、ビニタイで蔓を誘導してやらねばなりません。

ビニタイといえば、この日記の279日目(5月28日)に、「8の字くくり」について書いたのですが、これは本当にいいですね!とくに種苗会社バージョン。支柱ではなく、今はネットに「8の字くくり」なのであまり見た目は「8」っぽくないのですが。本当に蔓を傷つけず、しっかりとめることができます。

6月のひょうたん、子蔓を伸ばす時期のひょうたんは、人間でいうとティーンエイジャーに当たります。私はタネの発芽が誕生、苗が幼稚園児、定植が小学校入学、摘心後の子蔓の時代が中高生、孫蔓時代が青年期だと常々思っています。花や実はまだこれからで、見た目は緑ばっかりで地味。しかし、ひょうたんの一生にとってはとても大切な時期です。

この時期の葉はみずみずしい緑色でとてもきれいです。風に揺れるひょうたん葉や巻きひげを眺めながらの夕涼み、ベランダで飲むビールがうまい!

(285日目∞ 6月5日)

※次回286日目は奥田亮「でれろん暮らし」、6月8日(月)にアップ。

287日目は丸黄うりほ「ひょうたん日記」、6月9日(火)にアップします。