早くも!安田ひょうたん店の温室苗

by 丸黄うりほ

▲安田ひょうたん店裏の畑では温室栽培がスタート

▲いろいろな品種のひょうたん苗が買えます

▲ふじっこさんが購入したのはこの6苗。すごい!

 

きのうの奥田亮さんの「でれろん暮らし」、お読みいただきましたでしょうか?私のひょうたん師匠による「でれろん暮らし」は、今月から毎週月曜日にアップされます。私の「ひょうたん日記」の、必死で頑張ってるけどその割にダメな感じ……とは一味違う、心に余裕のある大人のひょうたんをぜひこれからもお楽しみいただけたらと思います。

そして、火曜日から金曜日の「ひょうたん日記」では、私自身のベランダひょうたん栽培と並行して、ひょうたん音楽ユニット「ヒョウタン総合研究所」所員・ふじっこさんによるひょうたん栽培をお届けしていきますね。

さて、そのふじっこさん。私がベランダの消毒などに奮闘している間に、一歩どころか二歩もコマを進めていました。

みなさんは、以前この日記で紹介した「ひょうたんの聖地・養老」の「安田ひょうたん店」を覚えてくださっているでしょうか? ( 215日目      216日目   217日目)

岐阜県養老町にある「安田ひょうたん店」は、ふだんはひょうたん美術工芸品のお店なのですが、春の一時期は苗の販売もあるという情報をふじっこさんがゲット。しかも、予約をしたうえで先週末さっそく行ってきて、すでに苗を入手してきたというのだから行動が早いです。

ふじっこさんが撮影してきてくれた写真を見ると、畑はビニールで覆われ、温室栽培されていることがうかがえます。

ふつう、ひょうたんは桜の花の時期にタネをまき、4月中旬か下旬くらいに苗になります。全国の一般の園芸店にもだいたいその頃には苗が出回り、ゴールデンウィーク前後に定植すれば理想的なスケジュール。常温栽培だとどうしてもそんな感じになるのですが、それに比べると安田さんの苗はすごく早い。

ふじっこさんが購入したのは、百成、十成、豆ひょうたん、明日香美人、大ひょうたん、スーパー長瓢の6 苗。全部種類が違ううえに、大ひょうたんやスーパー長瓢といった栽培の難しい品種も含まれています。

ひょうたん栽培2年生のふじっこさん、こんなに欲張って大丈夫なのかな……?

どうなることやら。みなさんも見守ってくださいね!

(246日目∞ 4月7日)