岐阜駅前のひょうたんイルミ (1)昼の岐阜駅

by 丸黄うりほ 

▲織田信長像で有名なJR 岐阜駅北口広場。今こんなことに!

▲近づいてみると千成ひょうたん!

▲1300個のひょうたんを使ったイルミ、昼の風景。

▲岐阜県学校農業クラブ連盟・瓢箪実行委員会のお二人

 

ある日フェイスブックを見ていたら、タイムラインに上がってきた1枚の写真に目を奪われました。JR岐阜駅前、黄金の織田信長像を望む階段に、無数の千成ひょうたんがぶらさがっている!これは一体?

さらに、「夜はイルミネーションになってこんなにきれいなんですよ」という写真も上がってきました。「うわぁ、これは見にいかないと……」と思っていたら、ツイッターアカウント「岐阜県ひょうたん実行委員会【公式】」さんが、「岐阜駅前のひょうたんイルミは3月1日まで」とツイートされているのを発見。

「急がねば!」というわけで、私は急きょ岐阜まで出かけることにしました。

この日は早朝に大阪を出て、「ヒョウタン総合研究所」のふじっこさんと養老鉄道大垣駅で落ち合い、ひょうたんの聖地・養老巡りを楽しんでから岐阜方面へ。また養老レポートも別の日に書きますので、読んでくださいね。

さてさて。JR 岐阜駅に着いた私たちは、2階にある改札を出て中央北口へ。階下に駅前広場と黄金の信長像が見えました。そしてその手前の階段にはひょうたんがいっぱい!ひょうたんがいっぱいぶら下がっています!

岐阜県のなかでも中心部の大きな駅に、こんなにたくさんのひょうたんがある。イルミネーションを構成するひょうたんたちは堂々としていて、マイナー感はまったくありません。なんというか、子どもが出世したときの親のような気持ちになりました。頑張ってるな、ひょうたん君たち!

このひょうたんイルミには当然ながら仕掛け人がいます。先述のツイッターアカウント「岐阜県ひょうたん実行委員会【公式】」さんです。正式には岐阜県学校農業クラブ連盟・瓢箪実行委員会および瓢箪生徒実行委員会といい、岐阜県内にある7つの農業高校で作る委員会なのだそうです。

なんと、この日、その事務局長である岐阜農林高等学校の沖本暢敬先生と、瓢箪生徒実行委員会会長の小里和輝さんにお会いすることができました。学校の休日にいきなりおじゃましたのに、「休日でも、イルミのメンテナンスをしないとなりませんから」といって快く会ってくださったお二人。

私は、お二人になぜこのようなプロジェクトが立ち上がったのかを詳しく聞かせていただきました。そのお話は明日書きますね。