ヤブタさんとおーさきさんのひょうたんアート
by 丸黄うりほ

①淡路島のヒョータニスト、ヤブタさんの作品「大鯰と瓢箪小僧」

②「瓢箪棚図」は、六曲一双の屏風を想定した図案だそう

③ヤブタひょうたんワールドの住人たち!

④「瓢箪のクビレにはなんか巻きたくなる」と、おーさきさん

⑤小野市のヒョータニスト、おーさきさんはシェケレ作りにハマり中

⑥こんな大きなひょうたんも、シェケレにしてしまいました

⑦制作途中。作者曰く「なんちゃってシェケレ」

⑧ぜんぶ可愛すぎる。表情がたまりません
「ひょうたん日記」を長く愛読してくださっている方はもうお気づきかもしれませんが、ひょうたんを愛するヒョータニストさんにはクリエイターやアーティストが多いのです。
あの形にひかれるのは、もともと芸術的なセンスがあるからなの?それとも芸術家だからこそ、ひょうたんの形や、その存在に反応してしまうのかな?ニワトリが先かタマゴが先かみたいな話ですが。まあ、ともかくきょうはそんな二人の新作を紹介していきましょう。
まずは図①②③をご覧ください。こちらは、千成ひょうたんの水耕栽培成功で今年も私たちをびっくりさせてくれた、淡路島のヒョータニスト、ヤブタさんの作品です。
図①「大鯰と瓢箪小僧」と題された作品は、7月末、熊本地震の直後にSNSにアップされていたもの。作品には「大鯰さん穏やかにお過ごしください」と書き添えられていました。
ヤブタさんが描く「瓢箪小僧」は、目ヂカラの強いなかなかのイケメン。赤いマフラーがかっこいい。軽やかな身のこなしで自らナマズの頭にダイブしています。これで地震がおさまってくれたら本当に良いですが…。
②については「六曲一双の屏風を想定した瓢箪棚図だよ」とのコメント。なんと涼しげなデザインなのでしょう!畳敷きの大広間に広げて、夏の間じゅう置いておきたい。よくみると、絵の中にはひょうたん以外にもいろんな生き物がいますね。
③がその構成要素、ニホンヤモリやイソヒヨドリ。さらには「瓢仙人」というのもいます。このデザインの屏風も良いけど、もしも手ぬぐいがあったら私は絶対に購入したい。ヤブタさんによると、ご自宅付近に「ニホンヤモリとイソヒヨドリはリアルにいる」のだそうです。そして「リアルの瓢箪棚は暑さのため静養中」だそう。もう少し涼しくなったら、ひょうたんたちもまた元気に花を咲かせてくれるかな?
さて。後半の写真④〜⑧は、小野市のヒョータニスト、おーさきさんの作品です。
おーさきさんの作品は過去にも何度か「ひょうたん日記」で紹介していますが、このところ彼女の製作意欲はますます高まってきているよう。
④は8月8日「ひょうたんの日」にSNSにアップされていたもの。薄い緑色をした花瓶も鶴首ひょうたんみたいに見えますね。この写真についてのおーさきさんのコメントは「瓢箪のクビレにはなんか巻きたくなる〜〜」とのこと。なんかの紐を巻きたくなって、さらにそこにビーズをくっつけたくなるんですよね、おーさきさん。
というのも、ものすごいスピードでシェケレが編みあがってきています! おーさきさん自身は「なんちゃってシェケレ」と謙遜気味におっしゃっていますが、どうですこの可愛さ!写真⑤はおそらく自家栽培の千成ひょうたん2個と、フェイ・ターンさんから譲ってもらったという百成のシェケレ。ビーズの配色もセンス抜群で良い感じですね。
写真⑥は「何年もぶら下がっていたいただきもののひょうたんをシェケレに」とのコメント。そうか、ついにあれを!このひょうたんを頂いた時、私もおーさきさんと一緒にいたので知っています。これって、確か1メートルくらいある長ひょうたんなんです。こんな大物もついにシェケレにしてしまった!
それでもなお、おーさきさんのシェケレ製作欲はおさまらなかったようで、数日後にはまたもや新作の写真がアップされていました。写真⑦は編みかけで、写真⑧はその完成品。「なんちゃってシェケレトリオ〜やっぱり顔つけてしまったの巻」とのコメント。なんともゆるーい表情が、たまらん可愛さです。
というわけで、才能あふれるアーティストたちの製作欲を刺激してやまないひょうたん。二人の素敵な作品に、みなさんもうっとり&にっこりしてください♡
(1477日目∞ 8月20日)
※次回1478日目の丸黄うりほ「ひょうたん日記」は、8月26日(水)にアップします。



