屏風を張り替えて“和モダン”なひょうたん柄に!
by 丸黄うりほ

①イハリコさん宅にあった古い屏風

②モダンなひょうたん柄に生まれ変わりました!

③右の蔓にはひょうたんが5つ

④左下の蔓には1つ

⑤近づいてみると和紙の風合い、繊細な意匠が素敵です(以上すべて撮影:イハリコさん)
「ぼろぼろの屏風が、蘇りました☆」
吹田市にお住いのヒョータニスト、イハリコさんが、フェイスブックにそんな言葉とともにアップされていた写真を見て、私は本当に驚きました。
なんと素敵なひょうたん柄の屏風なのでしょう!元の屏風と比べると劇的と言っていいほどの変化です。
灰色がかった上品な緑青色の背景に、金色の葉と、白い葉と蔓、銅を思わせる茶色のひょうたんが右の蔓に5つ、左下の蔓に1つ、全部で六瓢。ゆら〜り気持ちよさそうにぶら下がっています。配色もいいし、和風でありながらモダンな雰囲気が漂っていて、どんなお部屋にもマッチしそう!(写真③④)
イハリコさんは、2023年から私たちのひょうたん栽培仲間に加わってくださり、ご自身のお店「よつ葉の土曜市」でも、ひょうたん笛やひょうたんバッグ作りのワークショップを主催してくださるなど、積極的なアクティビティがとても頼もしいヒョータニスト。(「ひょうたん日記」1104日目 、 1105日目 、 1243日目)。
そして、そういえば……。昨秋のワークショップの時に「古い屏風をひょうたん柄に張り替えるつもりなんですよ。すごくいい表具店さんを見つけたんです!」と話してらしたことを思い出しました。
その表具店さんとは、大阪市城東区にお店を構える「紙戸屋 中野表具店」。イハリコさんがオーダーされたひょうたん柄は、こちらのオリジナル柄です。ズームアップしてよく見ると、和紙の質感やひょうたん柄の手作り感が伝わってきますね(写真⑤)。
今回作られたイハリコさんの屏風は、「紙戸屋 中野表具店」さんのフェイスブック や インスタグラムのアカウントでも紹介されていました。
さらに、こちらのホームページを見ると、さまざまなふすま紙のデザインや、たくさんのリフォーム例が紹介されていて、そのなかにはイハリコさんがオーダーしたものとは違うひょうたん柄も数種類見つかりました。しかも、どれも本当に素敵でうっとり。
さらには、ふすまの引手にもひょうたん型のものが見つかりました。極めつきは、「ひょうたんに金箔を貼ってほしい」とお客様より依頼があり、そのひょうたんを預かって金箔を貼り、フタや飾り紐を取り付けて「金のひょうたん」を作ったという実例が紹介されていることです。
なんとひょうたんフレンドリーな表具店さんなのでしょう!
我が家は古いマンションで、リフォームした時にふすまを全部なくしてしまったのですが、こんな表具店さんを知っていたら残していたのに……と思います。イハリコさんのように古い屏風も持ってないけれど、いっそ新調して、お部屋に置いてみようかしら?
(1283日目∞ 2月19日)