ヒョータニストさん6人のお庭で元気に育っています
by 丸黄うりほ
2週連続で「全日本愛瓢会」レポをお届けしていたために少し間があいてしまいましたが、我が家で生まれたひょうたん苗たちは、それぞれ引き取ってくださったヒョータニストさんたちのおうちで可愛がってもらい、順調に大きくなっているようです。きょうは苗たちのその後を紹介していきましょう。
写真①は、吹田市のコンさんが引き取ってくださった、かど瓢の「かどコン」(前回登場 5月29日)。最初に植えた鉢が小さすぎたということで植え直してもらいました。この写真は6月6日のようすなので、今はもっと大きくなっていることでしょう。コンさん、その後のお写真もまた見せてくださいね。
続いて写真②は、杉浦こずえさんの大阪のマンションで育つ、かど瓢「ガーティ」(「ひょうたん日記」初登場)です。かど瓢は別名・恐竜ひょうたんとも呼ばれることから、恐竜アニメの「ガーティ」にちなんだお名前をもらいました。この写真は5月29日撮影。さらに写真③は、杉浦さんの愛知県安城市のお庭で育つ千成ひょうたん(前回登場 5月15日)の6月6日のようす。だいぶ丈が伸びてますね。その後の2苗の成長も気になります!
かわって写真④にまいりましょう。東大阪市のKFさん宅のかど瓢「甚五郎」(前回登場 5月29日)の6月18日のようすです。ちょうど第一回目の摘心をすませたところ。我が家のベランダで最後に芽を出した、最もオクテのひょうたんでしたが、葉が大きく濃い緑色をしていて、とても健康そう。梅雨もぜひこの調子でパワフルに乗り切ってほしい!
どんどん行きましょう、続いて写真⑤。こちらは東大阪市瓢箪山の、かよさん宅のかど瓢(前回登場 5月29日)です。6月14日に初めての花が咲きました。しかも、ご覧の通り雌花です。ひょうたんの雌花は最初から実になったときの形をしているのですが、ふくらみが一つだけのかど瓢の雌花はこんなようすなんですね。残念ながら、その日の雄花の開花はなく、ランデブーはかなわなかったそうです。2日後に雄花が咲き始めたそうなので、その後の出会いに期待!
写真⑥は、吹田市のイハリコさん宅(前回登場 5月29日)。千成ひょうたんの「千吉」は6月9日から花が咲き始め、いくつかは受粉に成功。実もつきはじめました。とても可愛いですね!
イハリコさんにはほかに縮緬いぼ瓢「いぼ之」と、かど瓢「かど恵」も引き取っていただいたのですが、その二つの苗はハダニにやられて弱っているようです。いっぽう、イハリコさん宅でタネまきをした百成ひょうたん「百太朗」はとても元気なのだそう。珍ひょうたんの「いぼ之」も「かど恵」も負けずに頑張ってほしい!
さて、写真⑦は小野市のおーさきさん宅の縮緬いぼ瓢「イーちゃん」です(前回登場 5月15日)。真ん中に、丸い形をした雌花が見えますね!6月13日に雄花雌花ともに咲いてランデブーできたそうです。その後、無事に実になったかしら?またお写真見せてくださいね。
最後の写真⑧は、おーさきさんの新作ひょうたん楽器です。動画を見せていただくと、青いほうの輪を手に持って引っ張り、茶色の輪を足に引っ掛けリズミカルに踏むことで音を出す仕組み。独創的なアイデアが素晴らしい。おーさきさんとも、またいつか一緒にひょうたん音楽したいなあ。
(1194日目∞ 6月26日)