そんなにうまくいくのかしら
by 奥田亮
育苗中のひょうたんはその後も順調に成長し、気づけばがさらに1つ発芽して、合計4つの苗が出来そうです。一番最初に発芽した苗は、すでに本葉が4枚。もうそろそろ定植してもいいかもしれませんが、後発の苗の中の1つがとても大きな双葉で、全体にパワフルな印象があって強そうなので、うちに植えるのはこの苗にしようかなと思っています。最後に発芽した苗も、双葉が相当分厚いのか、なかなか開ききってくれず、色も濃くで頑丈そうです。もしかしたらこの苗もいいかもしれません。もう少し様子見ですね。余る苗の行き先も決まりつつあります。
ここ数日は、先週ご案内した「俺の縄文 番外編:ひょうたん音楽、公開リハ(ビリ)」のリハ(ビリ)のために重たい腰を上げて機材を取り出しました。ああめんどくさい〜と独り言をつぶやきながらケーブルを繋いだり、マイク位置を考えたり、エフェクターを試してみたりしています。肝心の演奏はというと、う〜ん、どうも何やらマンネリというか、今ひとつピリッとしません。ああ、配線だけでなく、当然楽器の演奏もリハビリが必要です。
リハビリを終えれば6月は愛知県知立市で開催される全日本愛瓢会総会で演奏(クローズド)、7月はホーメイの葛目絢一さんと諏訪郡富士見町の「埋め草」でライブ。葛目さんが、さっそくチラシも作ってくださいました。何やらひょうたんメインみたいなチラシになっているので、ちょっとプレッシャーです。
さてそんな中、どこで聞きつけてきたのか、長野の放送局SBC信越放送のラジオ局の方がお店に訪ねてこられ、取材の依頼がありました。当然本屋の取材だと思っていたら、本屋だけでなくひょうたんの話もしてくださいとのこと。何やらいろいろ調べてくださったようでした。本屋スワロー亭をはじめた頃は「マスコミの取材があったら断ってやろう」と手ぐすね引いて待っていたのですが(笑)、一向にそんな話はなく(汗)、気がつけば8年。何とやらの皮算用というか、その逆というか。世の中よくできたもんであります。で、いざそんな話が来てみると、ちょっと面白そうだしラジオだったらいいかな、とお受けすることにしたのでした。
放送は、この「でれろん暮らし」がアップされる5月27日(月)の15時から、SBCラジオ「聞かなきゃ町〜村(ちょ〜そん)」というコーナー。10分間の生放送という中で、本屋の話からひょうたんの話から、果てはひょうたん楽器の音まで御所望で、そんなにうまくいくのかしらと思いますが、きっと百戦錬磨のレポーターの方がうまくまとめてくださるのでしょう。ま、何とかなるでしょう、でれろん。
(1181日目∞ 5月27日)