遅れて目覚めた!かど瓢の発芽率は88%

by 丸黄うりほ

①串本への1泊2日の旅から帰ると、かど瓢と縮緬いぼ瓢が新たに発芽していました

②その2日後、かど瓢と縮緬いぼ瓢がまた1つずつ発芽

③5月2日。千成ひょうたんは本葉2〜3枚に

④かど瓢のポット。2粒ずつタネをまいたら2つとも発芽

⑤分離作業しました。なかなか難しい

⑥4ポットになりました。うまくいったかな……?

⑦芽が出ない百成(ブルー)も、ついにベランダへ

⑧全部で22苗が成長中

みなさん、連休はいかがお過ごしでしたか?我が家のベランダでは、この連休中に大きな変化がありました。4月18日に現状を報告してから、和歌山県・串本の「田並劇場」へ出かけたりしていましたので、ひょうたんの栽培状況については3週間ぶりの報告となります。

私が串本に行っていたのは4月19日・20日。たった1泊しただけでしたが、日々変化する成長期のひょうたんポットを見守ることができませんでしたので、帰りの車中ではすでに「ひょうたんたちは元気にしているだろうか……」とかなり心配になっていました。

帰宅してすぐベランダへ向かい、全ポットの無事を確認して、文字通り胸をなでおろしました。続いて、室内においたタネ出しポットのほうを見にいくと、おおおーっ!旅の前にイチかバチかでポットまきしたかど瓢と、縮緬いぼ瓢が、それぞれ1つずつ発芽していました!

翌朝2ポットをさっそくベランダへ出してやりました(写真①)。その2日後には、かど瓢と、縮緬いぼ瓢がまた新たに1つずつ発芽しました!

写真②は、4月23日の様子です。新たに発芽したのが写真右上の2ポット、次の列は和歌山に行ってる間に発芽したもので、すでに双葉になっています。その他の苗からは本葉も出始めました。

さらに、それから10日たって……。写真③〜⑧は5月2日のベランダの様子です。

この間、雨や曇りの日が多く、もともと我が家のベランダは西向きなので苗の徒長が気になりましたが、できる限り、せいいっぱい陽に当ててやりました。水をやり過ぎても徒長するので、こちらもぎりぎりまで制限。成長の早いものは本葉3枚になり、葉が大きくなって、苗を並べたカゴも窮屈そうに。

写真④を見てやってください。これは、4月21日と23日に芽を出したかど瓢の2ポットです。すでに本葉が出てきています。さらに、その横から、どちらのポットにも新たな双葉が出てきたのです!

いつまでたっても発芽しないので、もう半分あきらめて、ポット1つに2粒ずつタネをまいておいたら、なんと両方とも芽が出てきた。こういう場合、普通はどちらかを引っこ抜いて1本立ちにすることが多いのですが……。

私には、それがどうしても、できないんですよね。

というわけで、2苗の分離作業を行いました。写真④手前の、新しい双葉がまだ小さい方はわりと簡単に分離できました。ところが、困ったのはもう1つのほうです。写真⑤のように根が絡み合っていて、はずれない。

2つの苗を見比べて、大きくなっているほうは少し徒長しているなと判断し、こっちを諦めようと心を決めて、少し強めに引っ張りました。

……きれいに2つの苗が分かれました。根が切れる時に感じる「ぷちん」という感触はなかったと思います。もしかしたら、奇跡的にうまく分かれてくれたのかもしれません。これで2つが4ポットになりました。分離に失敗していた場合は数日で枯れてくるでしょう。(写真⑥)

続いて、室内のヒーターマットでずっと発芽を待っていた残り4ポットも、この日すべて外へ出しました。あいかわらず百成だけはまったく沈黙したままですが……。(写真⑦)

作業が終わって、全員集合の記念写真を撮りました。(写真⑧)

手前が千成ひょうたんで、11苗あります。中央のカゴが、縮緬いぼ瓢(ピンク)と、百成(ブルー)。奥のカゴが、かど瓢(オレンジ)です。

結局、縮緬いぼ瓢は7粒のうち4粒が苗になり、発芽率57%。かど瓢は8粒のうち7粒が苗になり、発芽率88%。奥手だったけど、1粒をのぞいてみんな発芽するなんて、かど瓢えらい!

今年は全部で22苗できそうです。ここまできたら、次はそろそろ貰い手を探さねば……。明日に続きます。

(1173日目∞ 5月8日)

  • 丸黄うりほ ライター・編集者。ひょうたんをタネから育て、その実から音の出るものを自作し、演奏する楽団「ヒョウタン総合研究所」および「ヒョータニスト・パーティ」のメンバー。ソロで「オール電化ひょうたん」としても活動中。ひょうたん栽培歴は15年以上になるが、畑がないので毎年マンション(大阪市北区)のベランダでプランター栽培している。「花形文化通信」では、ほかにインタビュー記事を担当。