「MSC認証のちくわを選ぶ」という方法
by 児嶋佐織
こんにちは。テルミン奏者の児嶋佐織です。
先日、大阪南港のATC(アジア太平洋トレードセンター)にある、〈おおさかATCグリーンエコプラザ〉を訪れる機会がありました。
さまざまな企業ブースでエコロジーに対する取り組みを発表されているのですが、そこにこんなポスターが貼ってありました。
SDGsの17の〈2030年までに達成すべき目標〉のひとつ、『海の豊かさを守ろう』です。
日本においてはニホンウナギが代表的ですが、なんと世界の魚資源の約33%(HP内の2024年のデータでは約38%)が、獲りすぎの状態にあるということです。
魚資源の減少は、海の汚染のほかにも、世界中で魚を食べる人が増えている(人口増加・健康志向の魚食ブーム)ということが大きな原因だそう。
ちくわファンのこじまにとっても、これは深刻な問題。個人でもなにかできることを……と考えました。そのひとつの方法に「MSC認証のちくわを選ぶ」というものがあります。
MSC認証とは、持続可能な漁業のための要求事項を満たした商品に与えられるもので、たとえばスーパーなどで手に入りやすいものは、ニッスイの〈おいしいものを ちょっとだけ〉。

(写真は2022年3月のデイリーちくわより)
ついてますね!MSC認証マーク。
そしてもちろん、買ったちくわを無駄にせず、きちんと食べ切るのも大切……って、こじまの場合袋を開けたら、秒でなくなっちゃうんですけどね。
母なる海に思いを馳せて、きょうのねりもの。
今回も引き続きオミヤゲです。長崎 杉永蒲鉾さんの商品をご紹介。

杉永蒲鉾さん長崎名産 〈真空すり身とうふ〉
たらのすりみとお豆腐をブレンドした、ふんわり柔らか、かつ歯切れのよいかまぼこです。茎わかめの刻んだのが入ってて、香りと食感のアクセントになって、食べ飽きません。なんか、はじめて食べる味と食感。
おいしいなーおいしいなーと食べていたら、あっという間になくなってしまったのですが、とうふとすり身ってことは、もしかしてこれを揚げたらいわゆる〈魚河岸揚げ〉になったんじゃないの?と後から気づいて号泣しています。おうちで揚げた魚河岸揚げ、そんなん絶対おいしいやん……。



