ことしのちくわパンがおいしければ、いいのいいの。
by 児嶋佐織
こんにちは。テルミン奏者の児嶋佐織です。
先日、ベルリン在住のギタリストの方のFacebookで、娘さんの出演されるクラブイベントのお知らせをされていたんですが、
そのクラブの名前が……〈ちくわ(THIKWA)〉だったんです!(クラブのサイトはこちら)
いやいやそんなはずない、Google翻訳さんに読んでもらおう、と試してみますと、やっぱり(ほぼ)ちくわだった!
タトゥーばりばりで鼻やまぶたにたくさんピアスのついたかっこいい若者が「きょうはちくわでチルだな」とか言って集うんでしょうか。ちくわなのに、なんかおしゃれ〜〜。
また別の日、フランス在住の知人が「フランスでそのまま使える日本語けっこうあるよ、karaokeとか」と言うので「surimiも通じますか?」ときいたら「通じる!カニカマのことをsurimiって言ってる、カニカマめっちゃ種類ある!」とのこと。おー、やっぱり通じるんだ!(surimi についてのデイリーちくわ2019はこちら)
「chikuwaも通じるようになるかもね、読み方はシクワになっちゃうけど」って。シクワ!なんかおしゃれ〜〜。
さて、前回無事にゲットしたことをご報告しました、フジパンのちくわパンです。
11月に入ってから、10個購入したのに、もう手元に1個しか残ってません。
いつまで在庫を切らさずにいられるか戦々恐々としながら、今年もやりますパッケージ比較。
まずこちらが、2021年のちくわパン(チーズ)。チェダー、ゴーダ、カマンベールの3種のチーズ入りクリームが入って、表面にチーズ入りソースのトッピング。
そして2022年。なんとチーズが4種類に!でも〈ステッペンチーズ〉の味を知らないので「これは確かにステッペン……!」とはならなかったのですが。
笹の葉やチーズのレイアウトには大きな変化はなく、前年とほぼ同じ。
そして!ことし2023年は!
背景の竹が立派になってます!そして和紙のような白いすかし模様によって、パン本体はちらっと見える程度になりました。竹の間から覗く小麦色、さらにおいしそうに感じますね。
フィリングのチーズは3種になって、マヨが仲間入りしています。「ちくわまるごと一本!」の文字も主張を強めて、全体的に華やかに。
「ちくわパン」の文字が、前年までと違いセンターに来ているため、チーズのイラストスペースがすこし狭くなってますね。ちくわパン本体のイラストが、前年までの劇画タッチからちょっと簡略化されて、背景とあいまって少しポップな印象に。
お味ですか?もちろん例年どおりにとってもおいしいですが、
「今年はパン生地配合を見直し、ちくわの食感が強く感じられるようにやわらかくしました。」については……正直よくわからないです。
去年のちくわパンもこのくらい柔らかくておいしかったような気がする……。
まあ一年ぶりに会う恋人が、前回何着てたとかどんなことしゃべってたとか、覚えてないですよね。今年のちくわパンがおいしければ、いいのいいの。