静岡についたこじまは、噂のしぞーかおでんを求めて駅前をさまよい…

by 児嶋佐織

こんにちは。テルミン奏者の児嶋佐織です。

先日の静岡旅で、こじまにはもうひとつ大事なミッションがありました。

そう、こちらも人生初の、しぞーかおでん!
午後イチに静岡についたこじまは、噂のしぞーかおでんを求めて駅前をさまよいましたが、おでん屋さんはほとんど夜からなんですね……。
まずは駅ビルの中にある、ランチもやってる〈海ぼうず アスティ東館店〉にイン。

店先の大きな大きなお鍋に、無数の串がささったおでん種が煮えています。
しぞーかおでんといえば、やはり黒はんぺん。あとちくわでしょ、それから……と、たくさん選んでも大丈夫。小さめで食べやすい具材が、90円からと手軽なお値段で、あれもこれもと目移りします。
そして、静岡おでんといえば、「だし粉」。

いわゆる魚粉があまり好きではないので、恐る恐るちょびっとかけてみました……が、ざらざらしてないし、かつおの香りがふわっと広がって、すっごく美味しいです。
新しいちくわの味わい方を知って大満足、次のおでん屋さんへ。

静岡駅パルシェ食彩館にある、持ち帰りのおでん屋さん、〈天神屋〉
こちらは地元の方も「間違いないです」という、しぞーかおでんの定番だとか。
しみしみのちくわも、ぶりんぶりんのこんにゃくも、ほろほろの牛すじも、ひとつひとつがとってもおいしい。
そして、こちらにもやっぱりあります〈だし粉〉。青のりがたっぷりで、さっきの海ぼうずとはまた違った味わい。

用事が済んでいよいよ夕方。
駅周辺のおでん屋さんも開いてるかしら……と戻ってきましたら、週末だったからか、どこもお客さんでいっぱい。半泣きでうろうろしてるうちに、帰りの時間が迫ってきました。
最後にもう一回おでん食べたい!と、お昼に寄った〈海ぼうず〉にラストオーダーぎりぎりに駆け込みましたら、なんと「おでん全品売り切れです」って。がーん。

しかたないので、とりあえず串に刺さってるもの食べて、今回のしぞーかおでん巡りは終了です。
ねりものメーカーにおでん屋さん、静岡はちくわが輝く街でした。こんどはもっと効率よくちくわを味わえるように、計画立てて来ようっと。