これとビールで晩酌しながらふるさとを思ったりするのかしら。
by児嶋佐織
こんにちは。テルミン奏者の児嶋佐織です。
先週は、江戸に遊びに行ってました。
アダルトでアーバンでラグジュアリーな六本木を散歩し、初対面の友人(SNS的)と美術館やカフェなどに赴き、楽しい時間を過ごしました。
六本木、都会なんですけど、やっぱり、一応探しますよね。
なんと都会のど真ん中、東京ミッドタウンに、あるんですよ。スーパーが!(サイトはこちら)
沢蟹やミル貝など、珍しい海産物の種類が多いことに驚いたりしながら、ねりものの売り場へ。
なるほど、江戸の食卓の味方〈竹笛〉など、関東メジャーどころの品揃えね……の中に、お初のちくわ惣菜を発見!
島根県代表、寿隆蒲鉾さんの〈のやきちくわ磯辺揚げ〉です。
衣がうんと薄くて、なじみのある磯辺揚げとはちょっと違う食感です。噛み締めると、のやきちくわの旨味と油の風味で、すっごくビールがすすみそうなお味!
都会の生活にちょっと疲れた島根県出身会社員さんとかが、これとビールで晩酌しながらふるさとを思ったりするのかしら。ないか。
寿隆さんといえば、〈飛魚入 のやきちくわ〉が有名ですね。こじまも大好きで、よく買ってます。
さすが島根県、トビウオの漁獲量は全国トップクラスだもんね……と思いながらパッケージの原材料を眺めていたら、
飛魚(ベトナム)って書いてあるんです!あらびっくり。
そういえば、以前ご紹介した長岡屋茂助さんの〈とびコロ〉も、トビウオはベトナム産でしたもんね。
東シナ海の洋上で、飛んでくるトビウオにべしべしぶつかられながら漁をする漁師さんに思いを馳せて、きょうも、おいしくいただきました。