いたずらに盛り上がる
by 児嶋佐織
こんにちは。テルミン奏者の児嶋佐織です。
前回のデイリーちくわで、「日かま協(日本かまぼこ協会)の会員企業数はおよそ600」という、驚愕の数字をご紹介しました。
会員になっておられない企業さんもあるかもしれませんので、全メーカー数というわけではないかと思いますが、それにしてもすごい数……。
で、47都道府県のうち、どこがいちばん会員企業数が多いの?と調べましたら、東京都の41社がだんとつ。これは、本社が東京にあって、工場は他の地域、という企業さんもきっと多いですよね。未来都市TOKYOが、実はねりものに溢れてるというのも、それはそれで熱いですが……。
東京都についで、宮城県が31。静岡県と長崎県が30。
こじまは、宮城県は数年前仙台に1回行ったきり。そのときはまだちくわに積極的ではなかったので、宮城ちくわは未体験です。
静岡県はこじまのフェイバリットメーカーヤマサちくわもあるし、長崎県は海沿いのスーパーでちくわテーマパークも体験したし、どちらも確かに、ねりもの王国といった感じでした。
そして逆に、ひとつもないのが8県。関東の茨城・栃木・群馬・埼玉、そして岩手県、中部地方の山梨・長野・岐阜。
あっ、あの『スギヨ(石川県)のビタミンちくわ』が大人気の長野県が。そうか、長野県海ないですもんね。。それ以外も、岩手県と茨城県以外は、海無し県です。岩手県なんて水産業さかんなのに、ねりもの需要は少ないんですかね。
この数字を眺めてるだけでも、やっぱりねりものメーカーは西高東低なのねとか、あれっ鳥取県はちむらさんだけじゃん!とか、新しい発見がたくさん。ほんとわくわくしますよね……え?こじまだけ?
いたずらに盛り上がりつつ、きょうのちくわ。
ロイヤル嫁姑/CHIKUWA
うそん。
この完全に演歌調のイントロから、一転してワンノートサンバのような爽やかなラテンへ。
たぶんほんとの嫁姑のおふたりなんでしょうが、どのくらいのペースで活動しておられるのかしら……。
「〽︎たかがちくわとあなどるなかれ〜 たよりないのは見かけだけ〜」
うむ。よくわかってらっしゃる。
きょうのちくわ、写真がないので、前々回の綿業会館の食堂の定食
の写真を。
圧縮効果でちくわの存在を際立たせてましたが、上からふつうに撮影したら、こんなかんじ。これはこれで、おくゆかしくてすてきな磯辺揚げです。
【オマケ:全国の日かま協会員の県別企業数】
北海道:14
青森県:3、秋田県:1、山形県:4、宮城県:31、福島県:3、岩手県:0
千葉県:7、東京都:41、神奈川県:15、茨城県:0、栃木県:0、群馬県:0、埼玉県:0
静岡県:30、愛知県:12、新潟県:11、富山県:23、石川県:1、福井県:6、山梨県:0、長野県:0、岐阜県:0
三重県:5、滋賀県:1、京都府:11、大阪府:17、奈良県:2、和歌山県:5、兵庫県:13
岡山県:1、広島県:18、鳥取県:1、島根県:13、山口県:21
徳島県:16、香川県:9、愛媛県:14、高知県:6
福岡県:29、佐賀県:10、長崎県:30、大分県:2、熊本県:16、宮崎県:2、鹿児島県:13、沖縄県:16
計473(この他に団体会員、賛助会員の企業があります)