竹輪を食らわば竹まで
by 児嶋佐織
こんにちは。テルミン奏者の児嶋佐織です。
こじまは『短冊』という、テルミンと箏の涼やかなユニットでも演奏しているのですが、(「花形文化通信」に掲載のインタビューはこちら)
短冊の演奏のお知らせなどを書き込むとき、iPhoneの絵文字で「短冊」を選んだら、こんな絵が出てきます。
いままで気にしたことなかったけど、これ、竹ですよね??
短冊って、笹飾りじゃなかったっけ……。
もしかして、短冊こじまとちくわの関連性を見越して、あえて竹なの??iPhone、恐ろしい子……。
(調べてみたら、「短冊竹」という言葉もあり、竹に飾ることもあるそうです)
さて、きょうのちくわ。夏にぴったりの、とてもわるい食べものです。
前回は雑煮でしたが、今回もさらに暑苦しくまいりますよ。
毒を食らわば皿まで。竹輪を食らわば竹まで。
耐熱容器に、お水とモチを入れてレンジで加熱します。こじま家ではモチ2個で、800wで1分ちょっと。
やわらかくなったら取り出して、ちくわと、いわゆる食べるラー油(ラー油にガーリックやフライドオニオンなどが入ったもの)と一緒に焼きますよ。
モチとちくわが一体化するように、へらで切るように混ぜます。
ある程度混ざったら、とろけるチーズを入れて、さらに混ぜます。
どうですか。
このインスタ映えなど一切無視した、いかつい仕上がり。こんなわるい食べもの、なかなかないです。
でも絶対的なおいしさが、写真から伝わりますよね……?
ちくわのうまみ、ラー油の香ばしさ、チーズのコクを余すところなく受け止めるモチ。おいしさの「夏の大三角」です。
冷蔵庫に正月のモチがずっと残ってるよ……いう方結構おられると思うんですが、これ、おすすめです!
おゆうはんにおビヤと一緒にいただいたら、どっちも加速して止まらない勢い。
そして後には、すこしの罪悪感がのこります。カロリー?そんなんしらん。