ひょうたんの双葉が出始めました!

by 丸黄うりほ

▲ 双葉が出始めたのは、すべて芽出し処理組。圧倒的に早かった!

 

ついに、ひょうたんの双葉が出始めました!

先週の金曜日からしばらくは「ひょうたん栽培に必要なもの」について書いていくとお伝えしましたが、ひょうたんに変化がありましたので本日は中断。現場からの実況報告に切り替えさせていただきます。

双葉が出始めたのは、現在5ポット。すべて先週の水曜日(4/17)にまいた種です。そうです、濡れガーゼに包んで芽出し処理をして、それからポットにまいたもの。

作った6個のうち1ポットだけはまだ沈黙していますが、先に直まきした9ポットがまだすべて沈黙中であることを考えると、圧倒的な早さです。

双葉出し競争、勝ちは芽出し処理組にありと断言できそうです。

芽出し処理組のうち1粒まきと、3粒まきを作ったのですが、1粒まきをした4ポットはすべて双葉が出ました。3粒まき2ポットのうち1ポットは2つ双葉が出て、1ポットは沈黙。

双葉は、はじめは2、3ミリの薄い緑色の輪ゴムの切れ端みたいな感じなのですが、1日たつと双葉だとわかる形になってきます。ちょっとカイワレみたいです。種の殻や土をかぶったままで頭をもたげてくるやつもいますが、無理にとらなくてもたいてい自然にはずれてきますので、このまま我慢します。殻がとれると葉が両側にぱかっと開いて、おなじみの双葉型になります。

双葉が出始めたポットは、昼間は気温が低くても高くてもビニールの覆いをはずして直接日光に当てることにしました。日光が弱く、水が多すぎると、ひょうたんの双葉はあっというまにモヤシのように伸びてしまうのです。これを徒長といいます。徒長した双葉でもまあ一応育つのですが、病気になりやすかったり、風に倒れてしまったりと、何かと弱々しいやつになってしまうのです。

というわけで、すべてのポットの水やりをもっと控えめにすることに決めました。土の表面が翌日になっても乾いておらず、今まで水が多すぎたと思われます。また、夜間は今までどおりビニールをかけて室内に取り込むことにします。