第4回  ムチ、ふわふわふわと雲が流れて、ムチ

ゆるゆる動く太極拳の4回目です。ここで行う太極拳は「二十四式太極拳」といって、古くからある太極拳の数ある動きの中から二十四手をとりあげてまとめたもの。全体で10分ほどですが、8回に分けてご紹介しています。今回で半分です。

前回は、鳥の尾羽で押し出しました。つづきの流れで、体重を移動して向きを変え、鉤手。日本語だと「かぎて」。そして、もう一方の手 で打つ。ここまでが「単鞭(ダンビエン)」。次は「雲手(ユンショウ)」。手を雲のように顔の前でたなびかせながら、左へ進んでいって、また「単鞭」。

今週の目標:(9)単鞭(10)雲手(11)単鞭

topic_01「右手は鳥のくちばし、左手はムチ」
topic_02「左手〜、右手〜、左手〜、右手〜、左手〜、右手〜と雲を描く
topic_03「右手は鳥のくちばし、左手はムチ」

(9)単鞭_ダンビエン
文字通り、ムチを打ちます。まず、右手で鳥のくちばしのような形「鉤手(コウシュ)」をつくります。左手をムチのようにしならせながら、最後に小指側で打ちにいくイメージ。この時、下半身の体重移動にあわせてしなるような動きができたら、たいへん気持ちよいと思います。

(10)雲手_ユンショウ
空にぽっかり浮かぶ白い雲、ふわっとした雲を両手で左右に3回つくりながら左へ左へと進みます。
手と足が追いかけっこをするように、少しずれて進んでいくので、タイミングがむずかしいかもしれませんが、そこが太極拳の妙味。まずは両手を左右にふわり、ふわりと広げる快さを味わいましょう。

(11)単鞭_ダンビエン
2回目のダンビエンです。ムチを打った時、右手の指先は下向き、左手の指先は上向き、と形が違いますが、天秤棒を担ぐように鎖骨、両肩、手首のラインは水平に。カンフーアクションスターのように、うまくバランスをとりましょう。

1分13秒です。

by 洲濱紀子

つづきはこちら。

前回はこちら。

二十四式全部はこちら。10分39秒です。