“城ホール”で公演を終えて、お客さまを送りだすサキタハヂメさん。

城ホールといっても「大阪城ホール」ではなく、大和郡山市にある「やまと郡山城ホール」です。鵜飼正樹さんの調査による「日本少女歌劇」の展示を見に行ったら、展示室の入口でかわいいチラシを発見。ホールでは市民劇団による「郡山ラプソディ」というお芝居が催されている模様。「あ、音楽、サキタハヂメって書いてある!」。

ということで、観に行きました!

ほんのおつきあい気分で、しかも市民劇団だし、とお気軽に会場へ。広っ!立派!パンフレット文字多いっ!

え。日本少女歌劇がさっそく題材になっている。ふむ。作・演出・出演はカムカムミニキーナの松村武か、郡山出身なんやな。え、何人でてるの?44人!特別出演のさけもとあきらという方はミュージカル俳優? え、ミュージカルなん? あ、サキちゃん出てきた。上の方に後ろ向いて座ってる。あ、指揮者ね。楽団は5人。ピアノ、ベースギター、パーカッション、トランペット、なに?ヒューマンビートボックスSO-SOって、楽器じゃないやん。あ、のこぎりは弾かないのね。

と思っていたら、始まりました!めくるめく展開。歌って踊ってるしー。ものすごくしっかりした脚本!おばあさん役の人、役じゃなくてマジおばあさん?おじいさん役の人もけっこうおじいさん? 少女歌劇の少女はかわいいー。

あっという間の3時間弱。長かった、でも、おもしろかったー。サキタさんは今回で音楽を担当したのは3作目なんだって。来年が楽しみ、っていうか、今年の作品をもっかい観たいぐらい。

サキタハヂメさん、9月15日は河内長野で、奥河内音絵巻2019 vol.5「水とじいちゃん」があるみたい、で、こっちも人気みたいです。

市民、おそるべし。