奥成一志さんは、PAエンジニア。
大阪では難波のライブハウス「ベアーズ」ほか、今はなき心斎橋の「クアトロ」でよくお見かけしました。
クアトロのPA席は、一番後ろのちょっと高い所にあったので、それでなくても背の高い奥成さんは一層高く見えていました。

このあいだ「花形文化通信ウェブ復刊記念の集い」のPAをお願いすることになり、打ち合わせでお話しさせていただきましたが、そう言えば奥成さんの声って聞いたことあったかなあ、などと、ふと思ったのですが、想像どおりのお声でした。ということは、聞いたことあって知ってたのかなあ、ともかく静かな男です。

山本精一さんも奥成さんも、ベアーズの人は、大阪の南の方に住んでいる、というようなイメージ(幻想?)がありましたが、山本さんも奥成さんも今は京都に住んでいます。

奥成さんはもともとは京都人。大阪で仕事してたから大阪に住んでたけど、そのうち京都に帰ろうと思ってた、といいます。
「でも、京都といっても山科やから、京都人からしたら、京都やないねんけど」
しかし、山科って京都駅まで一駅で便利だし、緑もあって、環境の良い静かなまちです。
いいねえ、うらやましいねえ。

あれ?なんでそんなに奥成さん反り返ってるの?おかしいよ。
あ、後頭部?見せたくない?なんでなんで?あーなるほどね。写しません写しません。

しゃべらない男、そして後頭部を見せない男、奥成さんでした。

そしてお隣は「ありぢごく」屯田(とんでん)さんでした。

奥成一志さんのインタビューはこちら