先週末、phono/graph の面々が集まるお気軽な忘年会が、京都の事務所 module officeで行われました。

黒のパーカーとTシャツを来ているのは奥村輝康さん。グラフィックデザイナーです。

phono/graphは、十数名のグラフィックデザイナーとアーティストの集まりで、2011年のdddギャラリーでの展覧会からずっと、「音・文字・グラフィック」に関する作品をつくっています。この人たちは、今年流行したONE TEAMというわけではなくて、なんかゆるっと集まっています。だいたい普段は個人名で仕事していて、時々グループでも活動して、またphono/graphにも参加するという具合。なので、たとえば、奥村さんは、softpadに属しているので、ときどきsoftpadの奥村さんであり、ときにphono/graphの奥村さんでもあります。左側で丸いコマを回してくれた、外山央さんは、softpadにも属していますが、intextのメンバーでもあります。だから、ある時はintextの外山さんで、またある時はsoftpadの外山さんで、ときどきphono/graphの外山さんです。右奥の女性は、めぐちゃん。intextの見増勇介さんの妻のめぐ美さんで、phono/graphの人ではありません。

「あれ、きょうは見増さん、いないね?」「台湾で展覧会やってるんです」「へー、台湾にいるのか」

ちょっと調べてみました。intextの個展「WHAT’S THE COLOR OF MIRROR?」は、12月16日に始まって2020年の2月2日まで台南市の182 AERT SPACEで開催中。12月21日にはトークもあるみたいです。

あ、コマ止まりましたか? パーカーとTシャツデザインを担当した奥村さん。2枚重ねで入れ籠になってておもしろいですね。

そうそうここは、module officeではなくて、隣接する飲食スペース。ビルは「KYOKA京果会館」といって食べもの屋さんが充実しています。JR梅小路京都西駅から徒歩1分。京都市中央卸売市場に隣接していて、水族館とか鉄道博物館とかの近く。JR梅小路京都西駅は、今年2019年の3月にできた新駅です。初めて降りました。

module office の隣の隣には、「奥村酒店」があります。奥村さんと同じ名前ですが、奥村さんのお店ではありません。でも、ちょっとお店の人に見えますね。

by 塚村真美

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