栗コーダーカルテットのクリスマスライブが事務所から歩いて15分のところで開かれていましたので、行ってきました。ステージ終わりでサイン会がありましたので、コマをまわしてもらおう、と虎視眈々と狙って待ちました。

左から栗原正巳さん、川口義之さん、関島岳郎さんの3人だけどカルテットです。チャンバラトリオが4人だけどトリオだったのことを思い出しますね。

思い出すといえば、そもそも初めて栗コーダーカルテットを見た・聞いたのは、そうでした!神戸のCAP HOUSEでした。0年代でした。現C.A.P.理事長の下田ノブヒサさんが、その前は神戸ジーベックホールのディレクターで、その前は東京でお仕事されてましたが、そのときに栗ちゃん(と下田さんは呼ぶ)とお友達だったので、神戸でのライブが実現したのだったのでした。下田さんつながりで、ワークルームのカフェそして綿業会館で何度かコンサートを開催させていただきました。しかし、目の前の仕事にかまけてごぶさたしてしまいました。そういえば、初回に譜面台が要るということになり、どんな譜面台がいいのか分からないので、下田さんと楽器屋さんに行ったような気がします。栗コーダーさんたちは、また来るから譜面台、買って置いといて、ということで4つ買ったのでした。記憶はおぼろげですが、譜面台は確かに4つあるので、きっとそうなのです。

と、サイン会が終わり、3人一緒にコマをまわしてくださいました。ありがたや。

止まったコマを見て、「やがてね、エントロピーに負けますよ」と栗原さん。

急なふりでCDの宣伝をすることになった、関島さん。

もう一回まわせないのか、そして仕上がりはこんなんでよいのか、解せない様子の川口さん。

というのも、だいたいロクに説明もしないで、コマを渡すからですね。反省。栗原さんは、たまたま岸野雄一さんの記事を読んで、なんとなくこの媒体の存在に気づいてくださっていたようでしたが、コマまわしのコーナーまでは気づいておられず(そりゃそう)、皆さんにはよく分からないまま、終わってしまい、恐縮至極です。

また、機会があれば、納得のコマまわしをお願いしたいと思っております。

by 塚村真美

 

ということで、12月18日リリースのCD「栗コーダーカルテット/平凡!」はこちら。