「ひょうたんせんぱい」看板に会えたフェイさん

by 丸黄うりほ

①フェイ・ターンさん、意欲的にひょうたんランプを作成中

②ひょうたんを持ち込んで、和歌山ライブ2days

③フェイさん「口熊野のみちのえき」でこの看板に遭遇!

④上富田町×熱中小学校CM「明日を見てるひょうたんせんぱい編」

⑤ひょうたん絵馬のある八上神社にも行ってみたい

東大阪市・瓢箪山在住のヒョータニスト、フェイ・ターンさんは、超絶技巧でテルミンを弾きこなすテルミニスト。この「ひょうたん日記」をお読みくださっているみなさまの間では、ひょうたんランプを作りまくっている人という印象が強いかと思います。なんと、近々本格的なランプの個展をすることも決まったときいています。個展を見せていただくのが今から大変楽しみです!

最近はライブ会場に自作ひょうたんランプを持ち込んで、きらきらと煌めかせながらテルミンのライブ演奏をされることも増えてきました。2月には和歌山県田辺市の小学校と、串本町にある古い劇場を改装したアートスペース「田並劇場」で2日間にわたってライブをされたそうです(写真②)。

その和歌山ツアーの途中で、フェイ・ターンさんが出会ったのが、「ひょうたんせんぱい」であります!(写真③)

いや、正確には「ひょうたんせんぱい」の看板ですね。しかし、しかし、うらやましいー!

「ひょうたんせんぱい」は、和歌山県西牟婁郡上富田町のマスコットキャラクターなのです。どうぞ動画リンク(④)をご覧くださいね。ちょっとクールで、どこを見ているのかわからない眼差し……は、未来を見ていたのですね。とても優しくて頼りになるせんぱいは、頭の栓を抜いてみんなの悩みを吸い取ってくれるとも聞いています。はっきりいって、数あるひょうたんキャラのなかでも一番かっこいい!

上富田町は、ひょうたん栽培が盛んで大規模なひょうたん農園があるそうです。また、JR朝来駅では町特産のひょうたんを飾り物などにして売っているとか、橋の親柱にひょうたんのモニュメントがあるということも聞いていて、「ひょうたん日記」670日目でも紹介しています。

さらに、この地区にある八上神社では、絵馬として本物のひょうたんが使われているらしい! (写真⑤)

ということで、ここはヒョータニストがいつか行かねばならない町だと確信していて、「行きたい!」と去年から言っているのに全然行けてない私。看板とはいえ、先に「ひょうたんせんぱい」に会えたフェイ・ターンさんが大変うらやましいです。

フェイさんによると、上富田町は鉄道のアクセスがあまり良くなく、車で行ったほうがいい土地なのだとか。7月、8月はひょうたんが実っている農園も見られて観光のベストシーズンだとも聞いています。車を所有していない私ですが、今年の夏こそは、行けたらいいな……!

(943日目∞ 3月8日)