スーパーでひょうたんマークの餃子を発見!
by 丸黄うりほ
先日、スーパーで晩ごはんの買い物をしていたら、ひょうたんマークの餃子を見つけました。
写真①がその餃子のパッケージです。〈なにわの うす皮 肉餃子〉という商品名の横に、紐付きのひょうたんマークがあり、「味一筋」と書かれています。よく見ると、ひょうたんマークの近くには、通天閣、大阪城、法善寺のように見える建築物も書き込まれています(写真②)。
かつて、この「ひょうたん日記」でも神戸に店舗がある「ぎょうざのひょうたん」の紹介をしたことがありますが、それとはまったく別会社の別の商品のようです。
私はこの餃子を買って帰り、食べてみることに決めました。
調理をする前に、パッケージをよく観察しました。ひょうたんマークは表面だけでなく、箱の横にもあり合計3瓢です。裏返すと製造元は「株式会社ドリームフーズ」とあり、大阪府八尾市の工場で作られたものだということがわかりました。
株式会社ドリームフーズの社章がひょうたんだとしたら、他にもひょうたん付きの商品があるかも?
そう思ってネットを検索してみたのですが、半分はずれました。社章はアルファベットの「df」をデザイン化したもので、餃子やシュウマイなどのチルド食品を製造している会社のようでした。しかし、〈なにわの うす皮 肉餃子〉のほか、「なにわの飲茶」シリーズの〈なにわの大粒肉しゅうまい〉という商品にも同じひょうたんマークが付いているのを発見。
この二つの商品には「大阪産(もん)」というマークもついており、「大阪産ねぎ使用」と書かれていました。「大阪産(もん)」とは、「大阪府で栽培される農産物、畜産物、林産物、大阪湾で採取され大阪府内の港に水揚げされる魚介類、大阪の特産と認められる加工食品」なのだそうです。
ひょうたんマークについては説明が見つけられませんでしたが、この流れでいくと「大阪=豊臣秀吉の千成マーク」説が濃厚であるような気がしますね。
さて、パッケージをじっくりと観察し終わったので、次は実際に食してみることにしました。箱の中には2パック、合計16個の大きめの餃子と、タレが2袋入っています(写真④)。箱に書かれた説明書を見ながらフライパンで焼いてみましたが、ちょっと火が強すぎたのか?こげてしまいました。
できあがりの写真は料理下手がばれるので、カットさせていただきます。しかし、味は良かった。パッケージに書かれている通り皮は薄め。中身はたっぷりとボリューミーで、食べ応えがありました。また買おうと思います。今度は焼き過ぎないように注意して……。
みなさんもスーパーに行ったら、チルドコーナーでこの「味一筋」ひょうたんマークを探してみてくださいね!
(816日目∞ 8月24日)