い!ひょうたん型ブッダマシーン

by 丸黄うりほ

①千成ひょうたんと同じくらいの大きさ

②演奏中はライトが点灯します

③説明書はもちろん全部中国語

④30曲のお経が聞けます!

念願の、ひょうたん型のブッダマシーン(念仏機)を購入しました!

ひょうたん型のブッダマシーンがあるようだよ、という情報はだいぶ前から複数の筋からもらっていたのですが、調べてみると結構高い。3000円から6000円くらいする。ひょうたん型にこだわらなければブッダマシーンって1000円か2000円くらいで売っているんですが。

そんなわけで躊躇していたんですが、最近ちょっと考えが変わりました。

ブッダマシーンには30曲とか、どうかしたら100曲以上のさまざまなお経が録音されています。これだけの曲数がレコードやCDに収録されているとなると3枚組以上のボックスになる。それに比べると高くはない。

そして、もうひとつは噂レベルの話ではあるのですが、ブッダマシーンを主に製造している中国でどうやら規制がかかりはじめた。宗教活動とみなすということらしいのです。中国は共産主義の国ですから、確かにそういうこともあるかもしれません。それなら今のうちに入手しておかなければ!

そんなわけで、アマゾンで買ったのが写真のブッダマシーンであります。正直、ちょっと怪しい雰囲気が漂っていたので、届くまでは「届くのかな」、雑にシールを貼った小箱が届いてからは「鳴るのかな」と思っていました。

箱を開けてみると、なかに入ったひょうたん型のブッダマシーンは超可愛い! しかし、説明書は当然ですが中国語オンリー。スイッチの位置さえどこかわからない。とにかくUSBケーブルで充電するらしいことはわかったので、充電しながらボタンを押したり回したりしてみると……。

おお、鳴り出しました!スイッチは下についていて、音量は右側で調節し、選曲は左側のボタンで行うようになっています。収録されているお経リストは30曲。同じ曲のアレンジ違いもありますが、日本のお坊さんの唱えるお念仏よりも全体的に音楽っぽく、大変楽しく聴けます。いやー、これは買ってよかったわ……!

ブッダマシーンの存在を私が初めて知ったのは、4、5年前のことでした。ミナミの某クラブで見せてもらったんですが、最初は、なんというキッチュなものがあるのかと思いました。しかし、どうやら中国ではブッダマシーンはちゃんと仏具店で売られていて(仏具店がある、というのも驚きでしたが)、わりと真面目なものだったということが判明。

日本にもハオハオハオさんというブッダマシーン・マニアがいらして、日本製のブッダマシーンの製造販売を始めたというニュースも読みましたし、つい最近はceroのギタリスト・橋本翼さんが、ジオラマシーンというソロプロジェクトで、ニューアルバムをブッダマシーンのみでリリース予定!というニュースまで流れてきました。

しかも、そのブッダマシーンがひょうたん型なんです!私が買ったのとは違うタイプのひょうたん型ブッダマシーンで、緑色をしています。SDカードを差し込んで聴くらしく、つまりSDカードを差し込めばプレイヤーとしても使えるのかも?こ、これは欲しい!(cero橋本翼ソロプロジェクト“ジオラマシーン”待望のアルバム「あわい」ブッダマシーン (念仏機)にて限定リリース!はこちら

というか、私のひょうたん音楽プロジェクトである「ヒョウタン総合研究所」や「オール電化ひょうたん」も、この形での音源リリースを目指すべきなのではないか?花形文化通信の塚村編集長は僧侶でもいらっしゃるし、ブッダマシーンの監修者としてもふさわしいのでは?

……などと妄想、いや2022年に向けた「夢」が、私の中でどんどんとふくらんできています。

というわけで。2021年の「ひょうたん日記」は本日が最後です。毎日お読みいただき、ありがとうございました。年末年始はお休みをもらいまして、来年は1月6日(木)からお目にかかれる予定です。2022年も「ひょうたん日記」、そして「花形文化通信」をどうぞよろしくお願いいたします。

668日目∞ 12月28日)

 

※丸黄うりほ「ひょうたん日記」と奥田亮「でれろん暮らし」は、12月29日(水)から1月5日(水)までお休みをいただきます。

次回669日目は丸黄うりほ「ひょうたん日記」、1月6日(木)にアップします。