有馬ひょうたんレポ(その11)ひょうたんな炭酸せんべい

by 丸黄うりほ 

①今回の旅で見つけた、ひょうたんな炭酸せんべい3種

②有馬せんべい本舗「有馬せんべい」のふた

③有馬せんべい本舗「有馬せんべい」の缶

④湯の里本舗「炭酸せんべい」のふた

⑤湯の里本舗「炭酸せんべい」の缶

⑥湯の里本舗「炭酸せんべい」の缶の裏側

⑦有馬せんべい本舗「たんさんクリームせんべい」

⑧せんべい焼き型にも、ひょうたんが!

⑨紅葉や桜もいいけど、やはりひょうたんが最高!

12月2日からスタートした有馬温泉ひょうたんレポートも、いよいよ佳境。今週は有馬で見つけたおみやげについて報告していきますね!

まず、有馬温泉のおみやげといえば誰でもその名を最初に挙げるであろう「炭酸せんべい」です。いまは宝塚や城崎でも炭酸せんべいが名物ですが、どうやら日本で初めて炭酸せんべいが作られ、売り出されたのは有馬温泉のよう。

現在、有馬にはいったいいくつの炭酸せんべいメーカーがあり、ブランドがあり、商品があるのでしょうか?残念ながらネットをちょっと調べたくらいではわかりませんでした。とにかく奥が深そうです。

そんな中で、私たちヒョウタン総合研究所は、ひょうたんな炭酸せんべいに的を絞って探しました。今回見つけたのは3種類。そのどれもが大変可愛いため、写真がいつもより多めになってしまいました。上から順に紹介していきましょうね!

まず写真①をご覧ください。見つけた3種類とも包み紙がすでにひょうたん柄です!ラブリーで胸がきゅんきゅんします。

そして……、包み紙をはがすと、またまたひょうたんが出てきます!!!

写真②③は、有馬せんべい本舗「有馬せんべい」の缶とそのふたです。紫色とオレンジ色と抹茶色の、上のふくらみが大きめのひょうたんが缶の側面に6個、ふたに2個。その背景に金色の点線で描かれた小さいひょうたんがいっぱい散りばめられたデザインです。この「有馬せんべい」は、わりあい多くのおみやげ屋さんで見かけたので、入手しやすいと思います。

写真④⑤⑥は、湯の里本舗「炭酸せんべい」の缶とそのふたです。こちらは、飾り紐のかかった赤い大ひょうたんをメインに、同じ形の青ひょうたんと赤ひょうたんが缶の側面に6個。ふたに1個。そして、薄い赤色の線で描いた3個のひょうたん、豊臣秀吉の馬印である千成ひょうたん、家紋の桐が背景を飾っています。このデザインもレトロ感があってとても素敵。

写真⑦は、有馬せんべい本舗「たんさんクリームせんべい」。炭酸せんべい2枚の間にレモン、いちご、メロン、チョコレートのクリームを薄く伸ばしてはさんだお菓子です。なんと、こちらはせんべいの焼き型にもひょうたんモチーフが使われています!(写真⑧)

写真⑨は、上から時計回りに、湯の里本舗「炭酸せんべい」、有馬せんべい本舗「有馬せんべい」、「たんさんクリームせんべい」、泉堂「炭酸水せんべい 山椒味」です。有馬の四季を彩る紅葉や桜、温泉マークなど、いろんな焼き型があるようですが、瓢狂いの私としては、やはりひょうたん型が最高です。

そんな「たんさんクリームせんべい」は、小さめのゴーフルを思わせるおしゃれな味。

泉堂「炭酸水せんべい 山椒味」はひょうたんモチーフではないけれど、とにかく美味でした。湯の里本舗「炭酸せんべい」はあっさり風味、有馬せんべい本舗「有馬せんべい」はこっくり味。ひょうたんデザインの缶はどちらも永久保存版ですね。

(663日目∞ 12月21日)

明日に続きます)