ひょうたん柄のタオルハンカチを買いました

by 丸黄うりほ

①控えめな配色だけど、よく見るとかなり可愛い…!

②ひょうたんはいくつある?数えてみました

③生地がとても気持ちいい

 

最近、私の中では天満橋がブーム。散歩したり、買い物したりするのにちょうどよい距離にあって、しかも便利でコンパクト。街もきれいだし、それほど混み合っていないのもいいんですよね。

そんな天満橋にある京阪シティモールのINOBUNで、ひょうたん柄のタオルハンカチを見つけました。

じつは最初に見かけたときは、そのまま通り過ぎてしまったのです……。「あっ、ひょうたんだ、可愛いな」とは思ったのですが、私はハンカチというものをたぶん10年以上買ってない。というのは、ハンカチってよくもらいませんか?もらうものだけで十分たくさんあるし……と思ったのです。

でも、帰宅してからじわじわと気になって、結局二度目に行ったときに買い求めてしまいました。

結果からいうと、この買い物は大正解でした。

ぱっと見たところ地味な配色なのですが、よく見ると凝った模様です。というのは、ひょうたんの形と色のパターンに数種類の組み合わせがあって、全部同じではないのですよね。

広げてみると、収穫したひょうたんを並べたよう。全部で何個あるのかな?と思って数えてみると180個ありました。

ひょうたんの形にもリアリティがあります。この図案を考案した人は、単にイメージとしてのひょうたんを描いたのではなく、ちゃんとリアルひょうたんを観察して絵柄を作り出したに違いないと私は確信しました。

そして、生地がとてもいいのです。肌に当ててみると優しい!心地いい!

ラベルに書かれたブランド名「和たおる 濱文様」を検索してみると、横浜にあるタオル、てぬぐいメーカーのブランドだとわかりました。

「和たおる 濱文様」のサイトを見てみると、ひょうたん柄の商品がほかにも3種類ありました。そのどれもが、かなり可愛い!

こちらのブランドの商品は、120年の歴史がある「横浜捺染」という染色技法でとても丁寧に作られていることもわかりました。また、生地も専用の工場で作った「若葉」というこだわりの生地らしい。ひょうたん以外にも素敵な柄の商品がたくさんあり、専門店も東京に2店舗、埼玉に1店舗あるらしい。関西にはないのがちょっと残念です。

でも、今度また天満橋のINOBUNに行ったら、「和たおる 濱文様」のコーナーをのぞいてしまうと思います。もしかしたら集めてしまうかも……。

(613日目∞ 10月8日)

※次回614日目は奥田亮「でれろん暮らし」、10月11日(月)にアップ。

615日目は丸黄うりほ「ひょうたん日記」、10月12日(火)にアップします。