ヒョウタン見ながら独り言
by 奥田亮
9月に入って新たに結実したUFOとIPUは、その後順調に育っています。UFOはすでに色が薄くなってきて、成長はほぼ止まっているようです。IPUはちゃんと成長するか心配していましたが、日に日に大きくなっています。よかった。なんとかギリギリ一つ、IPUもできたので、もうこれで今年のヒョウタン栽培に悔いはありません。
さすがにこれ以上実がなることはないしな、とぼんやり上の方を眺めていたら、あらら!? もう一つIPUがなっているではないですか! すでに5センチほどの大きさになっています。がんばれ!このまま大きくなってくれ! う〜ん、この調子でもう一つぐらいUFOできないかなあ。あ、すみません、いやもうホント、これで十分です。
すでに完熟したように見える百成は、もう収穫してもいいんだろうけど、まだ蔓が完全に木質化していないので、大事をとって、もうちょっとこのまま置いておこうと思います。でも、収穫が遅くなると寒い冬がやってきます。寒くなると水漬けしてもなかなか腐らず中身出しが進まなくなります。9月20日ぐらいまでには収穫した方がいいよなと思いつつも、9月にできたこの新人のIPUたちは、完熟まであと2カ月ぐらいはかかりそう。だとしたら10月末か11月? いや、それだともう寒いよねえ…、また春まで氷の中、雪を積もらせながら、とかでもいいけど…、とヒョウタンを見ながら独り言です。
地這いの千成はすでに蔓が枯れていたり、表面に斑点が出たりしている実もあり、さすがにもう大丈夫そうなので、近々収穫してしまおうと思います。草に紛れてどこにどんだけ実がなってるのか、よくわからんのですが、ちょっと蔓を整理してざっと数えてみると、少なくとも30個以上はできてそうです。千成は笛とか、束ねてカラカラ鳴らす楽器にするとかもいいのですが、頭の中では、アクセサリーや置物など、へんてこりんなグッズを妄想。豆ヒョウタンぐらい小さいのとか、天地逆のとか、形がまともじゃないのがチャーミング。来春にはいろいろできそうです。
以前にもご紹介したマイブームのサイケデリックひょうたんアクセサリーは、最近また作りはじめていて、さらにわけのわからなさがヒートアップ。アクセサリーでは収まらない感じになってきました。完成の折りにはまたご披露させていただきますので、その節にはご笑覧ください。でれろん。
(595日目∞ 9月13日)